スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

静岡県の井川湖ツーリング 3 井川湖はまだか

G0021126_201503250015313e8.jpg

くひぃ~~~~!!!!
男に生まれてよかったわい!!!!

ついに我慢できず、道路のわきに入って失敬である。
気持ちの良い青空、誰もいない峠、新鮮な空気、最高の瞬間である。


G0021129_20150325001534e9a.jpg

いやしかし、狭い峠道をずっと連続して走っており、疲れてきた。
木々の中をぬって走るのできれいな景色が見えるわけでもない。
ツーリングで一番つらい時間帯かもしれない。
そろそろ缶コーヒーでも飲みたいが、自動販売機もまったくないのである。

普段生活しているところなら、歩いて一分もすれば自動販売機があるが、今はそれにありつくことすら難しいのである。

次自動販売機があったら、缶コーヒーを飲もう。
少しだけ休憩しよう。

いかんせん、湖はいつまでたっても見れないし、このルートはつらいもんだ。

少し弱気になってしまったが、アドベンチャーは「何をいってるの?まだ全然いけるでしょ」とこちらに語り掛けてくるのであった。
んだんだ、まだいけるよ。
さあ、また走ろうか。



G0021163_20150325001534864.jpg

そんなこんなで、15分ほど走ったらやっと湖が見えてきた。
なんとなくうれしく感じる。

G0021091.jpg
G0021085.jpg
G0021111.jpg
G0021099.jpg
G0021186.jpg

やっと町らしくなってきた。いや、村か?

しかし、自分が今日来たこの日だけかもしれないが、誰一人として歩いていないのである。
なんなんだここは…。
すごく不自然な感じのする場所なのである。
無機的なオーラを感じる。

農業が営まれている匂いが全然しないのである。
建物自体が生きている感じがしない。

まるで、漫画のARMSに出てくる鐙沢村といったところか。
自然と人が集まったというわけではなく、作られた感じがすごくするのである。



G0021174_201503250015365ce.jpg
G0021187_20150325001544944.jpg


G0021206_20150326222029ee7.jpg


やっと自動販売機を見つけたので休憩である。
お店はシャッターが閉まっている。
おばちゃんがいそうなお店だが、人の気配はない。

まるでゴーストタウンのような感じだ。

暖かい缶コーヒーでのどを潤す。
少し疲れが取れた。

DSC_0269.jpg



非常に寂しげな町の印象を受ける。なんだか切ない気持ちになってしまった。

だが、それが自分としては面白く感じる。
自分の知らない町に行き、そこで何を感じるか。
行ってみなければわからないし、それはそれでOKなのである。

楽しさを感じないかもしれないが、それはそれでいいのである。
とにかく、行ってみる。ちょっとだけ冒険気分。




G0041212.jpg

缶コーヒーにありつけて、自動販売機に感謝である。
この自動販売機に定期的に飲み物を補充してくれる人、だれだかわからないけど、ありがとう。

少し元気を取り戻した。
最後まで行ってみよう。
この先に何があるのか、見てみたい。
何もないかもしれないし、何かあるかもしれない。
道の領域への好奇心に引っ張られ、とにかく、前に進むのである。

最後までいったら、帰ることを考えよう。




G0041213.jpg

G0041230_2015032622244795b.jpg
G0041218_201503262224473c6.jpg
この太いパイプはいったい何のためなんだろう。



G0041215.jpg
G0041233_2015032500155046f.jpg


ム!!!!!!!
何かいる。
じっとこちらを見てる。
目があった。



kamosika.jpg

カモシカである。
初めて見た。

カモシカは自分をじっと見てるのではなく、アドベンチャーを見ているようだ。
なんとなく、敵意は感じていないようだ。
敵なのか味方なのかわからないといった様子だ。

そばをアドベンチャーで通るも、逃げようとしなかった。

こんな寂しげな場所で、自分自身の力で生きていける、立派なヤツだ。



DSC_0271_2015032500130551a.jpg

カモシカ遭遇から10分くらい走ったら、終点にたどり着いた。
ここに来て初めて、すべての点と点が結びついて一本の線になった。

井川湖は人口の湖であり、ダムを造るためにできたものなんだと。
町の寂しげな感じは、ダムを造るために作られた町なのではないかと。



DSC_0270_20150325001300aa7.jpg
DSC_0273_201503250013062b6.jpg

アドベンチャーもここまで来れて、なんだかうれしそうであった。

でも、この時点で半分である。
さあ、帰ることを考えよう。
温泉に入ろうか。
またあの峠を走ることを考えるとうんざりするような気もする。

でも、また来る時とは違った景色が見れるかもしれない。
そう考えるとすごくワクワクしてくるのであった。


この時点で12時半。
ガソリンを給油したのが10時ちょうどだったので、もう一回あのガソリンスタンドに着くにはもう15時くらいになっているかもしれない。


まだ続く。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。