雨の林道探検

 

朝五時半に出発し、足柄方面の林道の探検に行く。
曇りの予報だが昼から晴れるらしい。


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曇りの予報だが小雨がずっと降ってくる。

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本日のメインの林道のゲートがガッチリしまっている。
残念!

だけどもここは細い道がいくつもあり、そのどれかがつながっているかもしれない。
後でじっくり調べてみよう。

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少し先の道の支線に入ってみる。
経験的になんとなく、舗装された林道の支線はダートの可能性がめちゃくちゃ高い。
雨が降っていて濡れてはいるが、土ではなく砂利道であれば水はそんなに関係ないことがわかった。
スイスイ走れる。

ただ、雨が降っているとなんとなく積極的に走れないものだ。

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作りかけの終点にたどり着いた。


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振り返ると急に霧が濃くなってきた。
エンジンを止めて鳥の鳴き声を聞いてみる。

凛とした空気に包まれている。

気をつけなければ…。山のヌシの怒りに触れないようにしなければならないという
発想がどこかしらかわいてくる。

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しばらく走るとわき道に砂利が敷かれたルートがあった。
面白そうなルートだが、
なんとなく入ってはいけない気がした。

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案の定、道が細い上に砂利がフッカフカ。
上りも下りも非常に急で、谷に落ちないようにするのが精一杯だった。
ソロだから無理は厳禁。深追いは危険だ。

複数人、ロープ持参であればトライしてもいいかもしれない。
少しかじってすぐ戻る。


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明かりの無い林道の長いトンネルに入った。
どうしたことか、最初は出口に光すら見えなかった。
セローのライトでは前がどうなっているのかわからない。

ゾッとするような恐怖心に囚われた。

この暗さ、危険だ。もし、この暗闇を進んで、大きな穴があったら落ちてしまう。
穴があるのかどうかもわからない。

セローの光を頼りにそっと進んでいくとうっすらと出口の明かりがようやく見えた。
霧がトンネルの中に入り込んでまったく何も見えないかった。

早く出てしまいたい気持ちを抑えて写真を撮っていく。
出口の光が弱い。
スマホのフラッシュが霧に反射している。

恐ろしくて仕方なかった。

終点と決めていた金時神社まで行き引き返し、メインの林道にどうにか入れないか調べにいった。


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あれほどの強固な林道のゲートも、地図を見ていたらわき道見つけ、ツルンと入れた。
あのゲートもやはり本気ではない。
通行止めの本来のねらいはおそらく4輪を入らせたくないのだろう。

子熊2頭の目撃情報である。
そのすぐ近くに親熊がいたに違いない。
くわばらくわばら。

やはり対クマスプレーを購入するしかあるまい。
クマ以外にもイノシシにも有効だし…。

とここで、パンク修理一式を落としたことに気が付く。
タイヤレバー、タイヤワックス、前後チューブ、メンテナンススタンド、などなど。
買いなおすと15000円以上かかってしまうので、今まで走った道を探しに行くことにした。
何より、パンクしたら帰れなくなる。

結果、あの怖いトンネルを越えてすぐのところに転がっていて無事回収することができてほっとした。
往復90分も無駄にしてしまったが、もしかしたらこれでクマに遭遇するタイミングをずらせたと考えたらもうけもんである。



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強固なゲートの先にはダートが広がっている。
右からは入れなかった。

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左もだめだった。

だが、この三本の杭をよ~く見ると、一番大きな杭はただちょこんと刺さっているだけで
すぐに抜くことができた。

抜いたあとは元に戻してと。



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…実に巣晴らしいダートがはじまった。

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長い長いダートを走り続けて森から出ると青空が広がっていた。


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ずいぶん長い時間走った。
ルートが地図にもないところまで来た。

道程は予定していた半分にも満たない。


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気が付いたら12時を回っていた。
あの林道の入り口がいつまでこうなのか。
いつまでもここに来れるわけではなかろう。
いつまでオートバイでこの風景を見に来れるだろうか。

今日はここで一旦お開きにして時期を見てこの林道の完全制覇といきたい。
この林道は期待大なので次回は誰かと一緒に楽しみたい!

帰りは大井松田から東名高速で横浜に帰還す。
14時ごろ帰還。


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羨ましい限りデス♪

いや~いいなぁ~~♪おじ3が大好きなフラットダートですよ~~(^∇^)ノ♡

ソロツーリングではあまり深入りは出来ないですよねぇ~~。仲間と一緒と言う事ですと~これは心ツオイですからねぇ~~(^_-)-☆

また次のチャレンジを楽しみにしてマス (^∇^)/~~♪

あるなあ・・・あるある。

そのルート自体が「結界の入り口」に当たるものなのか
あるいはその時「入るべきではない日」に当たったのか。
ケースバイケースなんでしょうけど、何かマズい気配が
漂っているコース、居辛い場所ってありますね。

林業従事者や山と共に暮らしている人の間でも、未だに
「そういうの」があるらしいですよ。
パンク修理グッズを落として来たのも、何かありそう。
自分は「どうも今日は日が悪いな」と引き返す帰り道で
リアのスポークが折れた・・・という経験があります。

しかしそちらはガードやゲートがとにかく多いですね。
やっぱり人口が多い→山走り趣味者も多い→荒れる、
という事情があるのかな。
こちらでは私有林や本当の意味で通行不可の道以外、
わりと大らかな未舗装路がほとんどですよ。

No title

Nおじさん、この林道がいつまで入れるか本当に心配です。
神奈川県は比較的人口の多い県ですので、林道を封鎖しなければオフローダーたちがどんどんやってきて林道が荒れてしまう可能性があるので
強固なゲートで封鎖しているようです。
林道は生き物でいつ舗装化されるかわかりませんし、まるで生き物です。
自分自身も生きているうちに後悔ないように色々やっておきたいです。

No title

こんのすけさん、山の中はどうも見えない力が漂っているんじゃないかという気がします。
自分自身の感覚に自信はないのですが、なんとなく危ないと感じたり、よくない気がしたときは
やはりそれに従ったほうがよいのかもしれませんね。

神奈川は特に規制が厳しく、林道はほぼ通行禁止になっておりまして、オフロードにありつけるのが大変です。
…東北方面の方がライダーとしては幸せになれる気が強くします。
去年行った山形から新潟までの道程や南会津の道を思い出すだけで幸せな気持ちになります。

本当は岩手や秋田なども行ってみたいのですが、休みがせいぜい2連休なので、いつかゆっくり東北を走ってみたいです。

霧のトンネル

あのトンネルは、霧が中に入って来ますねー。
ホント、コワイです。
足柄線は、工事車両が入っています。今も工事中ですから、ゲート突破は、危険です。
解放して欲しいですよねー。
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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