CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その8

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3.3km離れた常澄駅(つねずみ)に到着である。

新幹線かと錯覚するくらいの立派な橋桁である。


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ここもやはり、広くたっぷりと余裕を持った作りになっている。

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駅のホームに上ってみると、あたり一面田んぼが広がっているのである。
線路は、空中を走り、大洗までカーブをもって曲がっていた。
なんときれいなところなんだろうと思った。

もしここで実際電車に乗って景色を眺めてみたら、どうだろうか?
朝焼け、夕焼け。とんでもなく美しい景色が広がっているだろう。
雨の日は雨の日でこれまた風情があるだろう。


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このホームからの景色、大変気に入ってしまった。

もし、田植えの季節に訪れたとしたら???

このホームから見る景色は、まるで湖が広がっているように見えるのではないか???
見てみたい!!!!
来年は田植えの前にアドベンチャーでここを訪れてみよう!!

そのころはカエルの大合唱が楽しめるかもしれない。


今までの駆け抜けるだけのツーリングだったら、この景色には気がつかなかっただろう。
今回の鹿島臨海鉄道を巡るツーリングでの最大の収穫である。

雑誌とかではゼッタイに紹介されない、自分だけのお気に入りの風景がまた一つ増えた。
だからオートバイはおもしろい。


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次の駅に向かうほぼ一直線の道路ですぐにたどり着けると思っていたが、
大きな誤算があった。
なんと、たどり着くまでの道、98パーセントがダートであったのだ。

心躍る瞬間。
やったぜ!!!!

グーグルマップで確認したときはまさかダートとは思っていなかった。


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果てしなく続くかと思われたダート。

4kmはダートではなかっただろうか?


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途中、一直線から急に迂回を指示された先はどう見ても民家である。

少し立ち止まらせてもらい、間違いがないかグーグルマップを確認する。
どうやら間違いないようだ。このまま進みましょう。

少し進んで時に脇から鳥が飛び出してきた。
ヨタ5さんがおっしゃっていたが、どうやらキジのようだった。

民家の脇をすり抜け次の駅に進む。


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4.5km離れた東水戸駅に到着である。

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すぐ隣は田んぼである。


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美しいきみどり色。
立派に育っている。

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向かう先にビルが見えている。
あそこには鹿島臨海鉄道の終点の駅があるのである。

あそこは都会である。
たどり着くであろう先はローカルではなくなるのである。

鹿島臨海鉄道とももうすぐお別れ…。
そう考えると本当に寂しくなってきた。

足元にはオレンジ色の花が植えてある。
やはり近所の人たちが育てているのだろう。

自分の住んでいる近くの駅では花は一切ない。

どちらが心が豊かなのだろうか?


なんと温かみのある鉄道ではないだろうか?

鹿島臨海鉄道…。この線路で電車に乗る人はごく限られた人たちである。
なぜならば、乗る理由をもっている人たちは少ないのである。


世の中のほとんどの人たちが乗ることもない鹿島臨海鉄道。

そんな人知れず静かに走り続ける電車の駅にオートバイのエンジンに火を入れて訪れてみる。
何もないはず、何もないはずなのだが、
まさかの驚きと感動の連続である。

鹿島臨海鉄道は教えてくれた。



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さあ、行こう、最後の駅へ。


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3.8km離れた最後の駅、水戸駅である。
最後がこのような立派な駅であるのがなんだか寂しいが、それもまたよし。

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駅の裏にまで回って、鹿島臨海鉄道の勇姿を見たくて仕方がないヨタ5さんと自分。


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ありがとう鹿島臨海鉄道。
ほんとうにありがとう。

撮り鉄ではない二人が、夢中になって駅を駆け巡った。



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最後に水戸駅から少し離れた温泉で二時間ほど仮眠したり、食事を取ったりした。
ヨタ5さんが注文したカツ丼のほうが遥かにうまそうである。やられた!!!


鹿島臨海鉄道の最後の謎、なぜあのような立派な橋桁の線路が続くのか?
不思議で仕方なかったが、このブログを書いている最中に気がついたのだが、
おそらく、なんらかの理由で踏切を作りたくなかったのではなかろうか。

電気を使わず走る電車である上に、周辺はもっぱら畑で電気を持ってくるのが大変。
ということであのような橋桁の線路がずーっと続いたのではなかろうか。

こればっかりは鹿島臨海鉄道の人に聞いて見なければわからないが、おそらくそういうことなのではないかと。


次は富士山近くの身延線、または関東鉄道常総線からの真岡鉄道線をねらっている自分がいる。


鹿島臨海鉄道線 終わり

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こんにちは

 鹿島臨海鉄道の最後のレポートお疲れ様でした。

 本当にたった「1日」での出来事だったのですが、内容が濃くて本当に行って楽しかったです。今回誘っていただいて感謝です。

 自分の記事でも敢えて触れなかったのですが、東京湾で地震に遭ったときに「津波」来てたら全部台無しだった可能性も有ったんですが、無事に済みましたね。後から家に緊急電が入るほどだったみたいで、結構揺れた地域も存在したらしいです。

 また、関東の集中豪雨の翌日で利根川も決壊でもしてれば今回の地域はまず行く事ができなかった場所なんで、運も良かったですね。荒ぶる利根川を実際にこの目で見ましたが、写真も撮って来れば良かったですね。

 おお、また良さそうな場所がピックアップされてるのですね。一緒に行けるようでしたらまた誘ってください。

No title

ヨタ5さん、こちらこそありがとうございました。
そういえば朝、コンビニにいるときに大きく揺れましたね。
天気も良く、無事にツーリングが終えて本当によかったです。
また次の例の企画が本当に楽しみです。
よろしくお願いします。
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて17年になりました。
81年製モンキー、12年製エストレヤの二台体制です。
新車でR1200GSAを買う経済力を手に入れるために動いております。
以前ほどバイクに本腰を入れることができませんが月に1-2回はツーリングに行きます。
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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