CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その4

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3.0km走行。
鹿島灘駅に到着である。
なんとも目立たない駅である。
少し立派なバス停とも言っていいかもしれない。

基本一時間に一本のペースなので、隣駅に行きたいときなどは、自転車で走ったほうが速そうである。
やはり実際ここに住んでみないと、この電車の本当の利用方法はわからない。

だけども、人生は一度きりであるし、そう簡単に色んなところに住めるわけではないので、
この鉄道を拠り所とした生活が一体どういうものになるのかは想像するしかない。


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もし自分がここらへん近辺に住んでいる高校生だとしよう。
GOOGLEマップでここらへんの地図に「映画」と検索をかけると、なんと最寄の映画館は水戸駅か、ずいぶん遠くの駅の
佐原駅からバスでいかなければならないのである。

鹿島灘から水戸の料金と時間を検索すると、片道1140円、時間にして片道一時間かかるのだ。
往復2280円…。
もし彼女がいてデートで映画を見に行くことになってもこの交通費は高校生にしてみればかなりの打撃である。

そして実際映画に行こうとしたとき、一時間に一本なので、彼女とまだかまだかと電車を待つのであろう。
夏だったら相当暑いし、冬だったらかなり寒いのである。


陸の孤島に迷い込んだ感覚にとらわれる。
いや、もうすでにずいぶん前、セイコーマートあたりから漂流しているのである。


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例のスタジアムで開催されるJリーグの広告である。
だがしかし、ここらへんに鹿島アントラーズのサッカーファンがいるかどうか甚だ疑問である。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の世界にどっぷり入り込んでいく。
次の駅に向かうのである。



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4.1km離れた大洋駅に到着する。

毎回そうだが、田舎なので駐車場が実に立派である。
このようなローカル線でここまで駐車場を大きくする必要はあるのだろうか???

この文章を書きながら、ハッと気がついた。
………もし必要があってこのように駐車場が大きいのだとしたら…!!!

ここで今までの繰り返されたパターンから、一つの推理が沸き起こる。




僕には鹿島臨海鉄道の真相が見えた。
当初、自分は「田舎だから土地に余裕があるから、無駄に駐車場を大きく作っているのだろう」と思い込んでいた。



wikiによると、この電車は通勤や通学で使う人が多いという。
道中ヨタ5さんがおっしゃっていたが、「通常は駅の周りに人が集まり栄えるものだが、鹿島臨海鉄道は変わっている。」
そう、駅の周りに住宅が多いというわけではないのである。


今の時間帯は真昼間で利用者は少ない。一見駐車場が無駄に作ってあるように見える。
ということはつまり、ヨタ5さんの洞察を考慮すると…







帰宅ラッシュ時間帯に多くの利用者の家族が家が離れているので車で迎えに来る

駅の駐車場がパンパンになるので駐車場を大きくしなければならない。
もし仮に駐車場が小さかったら、田舎といえども周辺の片側一車線の道路に駐車されると渋滞が起こってしまう。






そしてここにもう一つ付け加えると、このような状況で待っていると人間はおしっこ、うんこをしたくなる。
駅の周辺で野グソなどをしてもらわれると悪臭で大変になる。
そういうわけで必ずトイレを設置しているのではないだろうか?

それに、利用者からもそうだが、駅に迎えに来る人たちに対しても自動販売機の飲み物の売り上げも狙える。



田舎なので人が少ないという先入観に囚われていたので駐車場の大きさが不自然に感じていたのである。
実際に夕方以降にこの駅の様子を見なければわからないが、駐車場の大きさはおそらくこういう風に説明がつくと思う。


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ボロボロになった駅の階段である。
神奈川や東京の駅ではなかなかこういったものを見ることは珍しいであろう。


また次の駅へと向かう。
徐々に鹿島臨海鉄道の真の姿が明らかになっていく。

しかし、これから先、鹿島臨海鉄道のいくつかの大きな謎が襲い掛かってくるとは知る由もなかった。


鹿島臨海鉄道の昼
続く。

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非公開コメント

こんにちは

 お世話になってます。今日は本当は休みでなかったのですが、具合悪い顔して職場に居たら家に帰されました(笑)。

 Godaさんの写真がかなり広角で撮影されてるんで、自分のブログでは分からない周りの雰囲気が伝わってきて良いですね。自分のカメラはコストの掛かってないレンズでも歪曲を抑えるために広角側でも37ミリぐらいなんです。どうしても標準サイズの画角になってしまいます。

 やっぱり、同じ場所にいておなじ事を考えてますね。自分は今回撮影枚数が少なかったため他の情報を取りこみました。

 次は、ついにあの駅ですね・・わくわく。

No title

ヨタ5さん、お世話になっております。
お体大丈夫ですか??
季節の変わり目なので体調を崩しやすいですよね。
自分はカメラはあまり詳しくないのですが、スマホよりミラーレス一眼の方が随分綺麗に写真が撮れるんですね。
今まで好きなのでバイクばかり写してたんですが、最近はなるべくバイクがちょこっと写るように心がけております。
最終的にこのブログを見た人が思わずツーリングに行きたくなるような写真や文章が作れる人になりたいなあと思っております。
ですがどうしても単なる日記になってしまいますね笑

今回のツーリング、自分にとっては次の駅と終わりの方の駅の存在を知ることができたのがものすごくプラスになってます。
北浦は何度か訪れたことがありましたが、まさかあのような景色が見えるとは思ってもいませんでした。
駅を訪れることが素敵な風景を発見できるきっかけに。
駅めぐりは癖になりそうです。
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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