スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

丹沢湖、大野山

20161229

冬の必需品、セローのエキパイで溶けてしまったラフアンドロードのオーバーパンツ。
もう三年以上履いているのでそろそろ買い換えようかと思い、amazonで同等品を検索するとなんと15000円もするではないか!
自分が買ったときは8000円くらいだったのだが。

とてもじゃないが、買う気になれない…。
安いのはペラペラでなんか防寒の足しにはならなさそうなので、修理することにした。

IMG_20161229_092705_R.jpg 

ナイロン用の貼るだけでごまかせるテープを300円ほどで購入し張ったところ、これが実にいい。
脚の内側だし、まったく目立たない。完璧である。
剥がれてきたらまた新しいのを貼ればいい。あと3シーズンはがんばってもらおう。


IMG_20161229_134333_R.jpg 
キックも装着してエンジンをかけることの心配が一切なくなったので早速山へ。
以前から丹沢湖周辺が気になっていた。
今日は11時と遅い出発である。
横浜新道250円を払い、国道一号を経由し下道でゆっくりと向かってく。

神奈川県は走れる林道が少ないのだが、246号線から丹沢湖に行く道の途中、運よく一発目からダートである。
空気圧を落とす。


IMG_20161229_140019_R.jpg 
前回、横須賀の大楠山や安針塚で詰んだのでダート走行に若干恐怖心がある。

こういうときは意識して肩の力を抜いてすべてを受け入れて走る。
山の呼吸と空気を読む。
こけるときはこける。詰むときは詰む。大丈夫。


IMG_20161229_140012_R.jpg 
行き止まりだった。


IMG_20161229_145906_R.jpg 
かつてCB125Tで来た大野山である。
さてさて、googleの人工衛星の地図ではこの近くに林道っぽいのがあったが…。

IMG_20161229_150843_R.jpg 
見つけた!

IMG_20161229_150853_R.jpg 

IMG_20161229_150910_R.jpg

山の空気は冷たく、澄んでいた。
腹の底から気力が沸いてくるのがわかる。
人間はこういったところにいると元気が出るに違いない。

 
フラットダートかつ、見晴らしも相当よい林道で本当に気持ちが良かった。

もう日が暮れそうだったので横浜に戻る。
東名高速に乗るまでの間、夕焼け色に包まれた田舎の町をセローでゆっくり走るのが心地よかった。

17時ごろ帰還。
スポンサーサイト

セロー225 ワンウェイクラッチ修理

いよいよガスケットや補修部品、特殊工具が到着したのでワンウェイクラッチの修理に入る。

IMG_20161220_230009_R.jpg 

ワンウェイクラッチに行き着くための大きな障害、フライホイールを外す必要がある。
まったくやったことのない自分にとっては大きな脅威であるフライホイール。

本番前に部品取りのTW200のエンジンにてどういう構造なのか、壊しそうな部品はあるのか演習である。


IMG_20161220_230811_R.jpg 
ローターホルダーがキッツキツである。固定できる限界であった。
もっと大きいサイズの方がよかったかな。

クラッチの時は大変だったが
ローターのボルトは50N・mなのでそんなに苦労することなく外れた。

IMG_20161220_230846_R.jpg 
ヤマハ純正の特殊工具、ロータープーラーの出番である。
一見、ただの太いボルトである。セロー以外でも使えるようだ。
(部品番号 90890-01080 600円)

ネットで色々研究した結果、ローターを外すのに苦労している人が多かった。
ここは念のため純正を用意した。

純正なら絶対100%問題なく外れるので600円出して問題をさっさと解決させる腹積もりである。

IMG_20161220_231315_R.jpg 
力を加えていくとゴロンとフライホイールが外れた。
ネットではバキン!!とか大きな音がするという人が多かったが、
自分の場合はまったく音がしなかった。スッと外れた。

フライホイールの裏についているワンウェイクラッチassyを確認する。

IMG_20161220_232157_R.jpg 
ワンウェイクラッチから部品を外す。
バネがへたってセルでエンジンがかからなくなるとのことである。

ふむう…事細かにばらして構造を知る。
なるほど、こういうことだったのか。
やはり実際手で触れてみて得られる情報というのは力強い。

うむ、これなら自分にも修理できそうだ。
やれる。

IMG_20161222_101850_R.jpg 
いざ、セロー本番である。
今回もやっぱりオイルは再利用である。


IMG_20161222_103957_R.jpg 

ショックドライバーでカコーンカコーンとやったらスムースに取れた。
いやはや、ショックドライバーがなかったら舐めていたところである。

めちゃくちゃうれしいことにガスケットが本当にキレイにツルンと外れたのでそのまま再利用である。






IMG_20161222_104412_R.jpg 
床に置いていたTW200のエンジンとは違い、実際車体についていたほうが外しやすいとわかった。


IMG_0230_R.jpg 

フライホイールとワンウェイクラッチを固定するボルトが緩んでしまい大変だという人がネットでは多かったが、
自分の場合はしっかり留っている上にボルトがかしめてあったのでまったく問題なしであった。

一応、ロックタイトも準備しておいたが。

IMG_20161222_105016_R.jpg 
左が新品のバネであるが、古いのは相当なヘタリようである。



キックのときとは違い、ガスケット剥がしもなかったので一時間ほどで作業完了した。

最初はできるかなと怖かったが、やってみたらそれほど難しくもなく、サクッと完了した。

おかげさまでセルも復活である。



IMG_0236_R.jpg

本来であればこの4番のギア(6500円くらい)も交換すべきとのことであった。


IMG_0235_R.jpg 
ネットで触れている人は少なかったが、マニュアルの上から二番目の記述でワンウェイクラッチが噛みこむ部分が磨耗していくようで、そうなると今回やったバネだけ交換ではやはりセルでエンジンがかからなくなるとのことである。

ネットで今回の作業を調べたらここのギアの部分を変える人は少なかった。

ましかし、そんなに大変な作業ではないので、本当にセルでエンジンがかかなくなったら交換してやろうと思う。


今回の作業は

キックセットをTW200エンジンから取り出し、6575円
ショックドライバー含めた特殊工具代 7600円
ガスケット、ケミカル、キックシール代金 4000円
セロー225 純正キックペダル 3000円

合計21165円

新品キックセットをヤフオクで買うい、取り付けとワンウェイクラッチ修理をバイク屋さんにお願いした場合
30000円+おそらく工賃40000円=合計70000円

大幅に節約できたし、今後懸念されるクラッチ交換を自分でやれるようになったことを
考えるとさらにお得感満載である。

次はリアサスオーバーホールの予定。


セロー225 絶望の中のキック取り付け

ついにその日がやってきた。

充電満タンのバッテリーを接続してもセルでエンジンがかからない。

長い下り坂を利用して押しがけするとサッとエンジンがかかる。

IMG_20161219_084754_R.jpg 
08:30アドベンチャーの秘密基地にて早速作業開始である。
まずはオイルを排出する。
前回交換してから360kmしか走っていないのでもちろん再利用である。

IMG_20161219_090003_R.jpg 
ステップを外そうとしたが、土でまみれていてまったく動かない。
秘密兵器クレ5-56の出番である。
サーッと吹きかけるとまったく動かなかったボルトがツルンと取れた。


IMG_20161219_091205_R.jpg 
ステップとリアブレーキペダルをとっぱらう。

さあてクランクケースの中身を拝見といくか。

IMG_20161219_091349_R.jpg 

このポンコツセローはおそらく27年間クランクケースを開けたことがないはず。
硬くて舐めてしまうかもしれない。
最初っからショックドライバーの力を借りることにした。

IMG_20161219_091633_R.jpg 
ショックドライバーの性能はすさまじく、ちっとも舐めることなくスイスイ外れていく。

VTR250のころ、ブレーキのパッドピンを舐めてしまって三万円の出費となったことがあった。
それ以来自分で整備をするのをやめてしまった。

ブレーキパッド交換をしてもらうたびに、どうしてバイク屋さんは舐めないんだろうなあ、すげえなあと不思議に思っていた。

答えはこのショックドライバーであったのだ。パッドピンもショックドライバーを使えばよかったのである。

IMG_20161219_093549_R.jpg 
クラッチの姿を見たとき、思わず心の中で「はじめまして」と言ってしまった。


IMG_20161219_094301_R.jpg 
どんどん分解していく。
クラッチがペラッペラのような気がする。
滑り出したらさっさと交換してしまおう。


IMG_20161219_094925_R.jpg 
特殊工具の出番である。
TW200で演習済みであるが、ここの部分のナットは苦手意識が強い。

IMG_20161219_095534_R.jpg 
あとはキックの部品を二種類つけて終わりである。


IMG_20161219_104240_R.jpg 
一個目完了。

IMG_20161219_105447_R.jpg 
二個目も完了である。クラッチを元に戻してガスケットを外したクランクケースのカバーを取り付ければいいのである。

IMG_20161219_114458_R.jpg 
27年間ぴったりだったガスケットは自分の爪ではがすことは非常に難しかった。
前もってネットでガスケットはずしのトラブル例を調べておいたのでケミカルとスクレーパーの準備は万端である。
これがなかったら詰んでいた。

IMG_20161219_134519_R.jpg 
ガスケットの外れたピカピカのケース。
傷をつけてはいけないのでビビって作業をして二時間もかかった。正直二度とやりたくないと思った。
この労力、バイク屋さんに支払う金を考えると妥当な金額だとつくづく思う。

このカバーを取り付けて一件落着…と思ったがここからが迷宮への序曲に過ぎなかった。


すべてが終わってからキックをおろしてみると、エンジンはかからないうえに、
下りたキックが戻ってこない!!



…そんな馬鹿な…。
寸分違わずマニュアルどおりにつけてこのざまである。


IMG_0223.png IMG_0224.png 
目の前が真っ暗になり、今までの苦労は一体なんだったのかと絶望した。
足の力が抜けていった。

バカヤロウ!
落ち込んでてエンジンがかかるのかっつーの!

絶対やってやる!!!何が何でも!!!やりきる!!!!




エンジンオイルを抜く
クランクケースのカバーをあける
二個目のギアをチェックしてもう一回セットする
カバーを閉じる
エンジンオイルを投入
キックしてエンジン始動
最初にもどる


というのを合計3セット行う



毎回キックの挙動が違う。
一回だけエンジンがかかった。
ふむう…何かが違うらしい。

もうここまで来ると同じ作業の繰り返しなので自分でもびっくりするくらい作業スピードが上がる。

4セット目にて部品を細かく分解して壊れていないか確認することにした。


どうやら問題がなさそうだ。

実際に差し込み、一つ一つの部品がどういう動き、役割をするのかじっくり観察することにした。



キックアクスルassyに異なる二つのでっぱりがあり、エンジンのほうにもそのでっぱりが動きやすいように作られている溝があった。

…もしやこのでっぱりと溝の関係がうまくいってなかったのでは…。


とりあえずやってみよう。

でっぱりが動きやすいように配慮する。


IMG_20161219_174646_R.jpg 

やった!!!!!!!

原因はやはりその溝とでっぱりの関係がよくなかったのである。

しかし、このことはマニュアルには一切かかれていないかった。
でっぱりにはちゃんと位置があるから気をつけろとか書いてくれればいいのだが。


ただ、人がどこでつまづくかなんて本人にしかわからん。
マニュアルが教えてくれるわけがない。
正確な知識を持つこととあとは根気か…。

いやはや、こういったバイクの作業は本当に詳しい人がそばにいなかったら非常に難しいと感じた。


色々とつまずいて、掃除後片付けが完了したのはスタートから10時間後であった。


時間はかかったものの、これで最強のアナログエンジンスターターの導入完了であり、
ポンコツセローの信頼性5割増しである


家に帰るとちょうどワンウェイクラッチを修理するためのSST(特殊工具)が到着していたので
次の休みはいよいよセル復活予定である。

熊野神社を二つ




前の日は夜21時にはもう布団に入って眠っていた。
朝早くツーリングにいってやろうかと思っていた。
目覚めると7:30であった。

もうツーリングに行く気もなくなっていたが、こういうときこそ思い切って出発するべきだ。

アドベンチャーに火を入れる。
やっぱり出発してよかった。


IMG_20161213_105614_R.jpg

静かな農村に小さいが古ぼけた小学校をみつけた。


IMG_20161213_110155_R.jpg

地元の人以外は絶対にこないであろうわき道にある熊野神社に来た。


IMG_20161213_110346_R.jpg

IMG_20161213_110425_R.jpg

IMG_20161213_110220_R.jpg

この先、ダートで道がつながっていたので引き返した。
セローでまた来よう。


IMG_20161213_130943_R.jpg

オートバイで田舎道を走っていると、とてつもなく空気がうまいと感じる瞬間がある。
腹の底からサワヤカな気持ちが沸いてくる。


IMG_20161213_131056_R.jpg

IMG_20161213_131200_R.jpg

IMG_20161213_131033_R.jpg



15:05自宅着。
本日のコースは我ながらあっぱれな快走路でとっても気持ちよく走れた。
このコースはお気に入りに登録しておこう。




IMG_20161213_161536_R.jpg

走行中、左後ろのウインカーが点かなくなった。

玉だけ変えようかと思ったが、いつのまにかウインカーの外側が少しだけ割れており、
パニアケースに入れておいた予備に交換することにした。
おそらく割ったのは去年、新潟の田んぼのあぜ道で倒したときのあれだろう。

この予備が交換するのが非常に大変だった。
実際構造を見てみたら、今まで自分が見たことがない形であった。
ちょっと無理やり感満載で交換したがうまいくいった。
点かなくなったらまたディーラーに助けを求めるとしよう。

予備のウインカーの玉もあらかじめ用意しておこう。

本日の走行距離230kmくらい。

セロー225 キック増設 部品取り編

前回遭難しかけた時にセルスターターを使いまくってバッテリーが弱ったのか、
ワンウェイクラッチがへたっているのかわからないがセルでエンジンがかかりにくくなった。

いざ林道でエンジンがかからなかったら本当に残念賞なのでキックスターターを増設することにした。

といっても、セロー225の後付キックキットは絶版でヤフオクで新品が30000円という
高値で取引されている。
30000円なんて出してられっか!!

どうにかして安く調達する方法を探し始めたところ、
なんとヤマハのキックの部品は全車共通という情報を手に入れた。

さらに、キックペダルだけバイクごとに違うということである。


ネットをたんねんに調べてみると、いましたいました!!
TW200からキックキットを取り出してセロー225につけている人が!!!
いただきまーす!!!!!

これで格安でキックが増設できるってもんよ!!!

IMG_20161212_130746_R.jpg

早速ヤフオクで5000円で落札したTW200のエンジンが到着する。
送料は1575円であった。


IMG_20161212_154557_R.jpg

キックペダルを取っておく。
セロー用のキックペダルじゃないとだめだけど、ステップにスペーサーを挟めればTWのキックペダルも使えるらしい。
ヤフオクでセロー用のキックペダルが手に入るまでこれを使おう。
というか、これでいいのかもしれない。



IMG_20161212_155617_R.jpg

ボルトを外してカッターで切れ目を入れてパカーンっと。

(実際はカッターを使うと傷ができてガスケットを新品にしてもオイルが漏れてしまうのでご法度らしい。本番でやらなくてよかった。いい勉強になった)

ウム、中はきれいなもんだ。
まずはクラッチを外す。

IMG_20161212_160456_R.jpg


ここを取っていくと24mmの大きなナットが現れる。

IMG_20161212_165422_R.jpg

ストレートで買ってきた特殊工具である。
これがないとお話にならない。


IMG_20161212_173150_R.jpg

24mmのソケットがなかったのでホームセンターに駆け込み買って来た。
さらにこのくらいの大きさになると短いスピンナハンドルじゃぜんぜん緩められなかった。
ながーいハンドルを使ってやったらすぐに取れた。

IMG_20161212_174059_R.jpg

サークリップを外すのに苦労した。
専用工具スナップリングプライヤーも注文済みである。


IMG_20161212_174358_R.jpg

すごくキレイだけど、部品が変なふうに組み付けてあったし、足りない部品があった。
おそらく工場で組み付けた人が間違えたんじゃないのか。

足りない部品とサークリップを注文した。
キックのシールも注文済み。


IMG_20161212_175238_R.jpg

調べていないけど、クラッチ板が使えそうなので一応保管しておく。

あとはガスケットと工具やちょっとした部品が届き次第早速セローにキックを取り付けである。

詰めろからのギッリギリの脱出!

以前からやってみたかった地元横須賀の探検に出発する。
セローでどこまでいけるか何を発見できるかワクワクしながら出発である。

IMG_20161205_113431_R.jpg 
逗子の住宅街から狭い道を通り抜け待っていたのは行き止まりと捨てられて朽ちた乗用車であった。

IMG_20161205_113439_R.jpg 
横浜横須賀道路の下をくぐりぬける。
誰も来ることがないが、何もないということを発見する。

IMG_20161205_120533_R.jpg 
ほんの50mほどのオフロード。

IMG_20161205_120427_R.jpg 
頭上高くに横浜横須賀道路が走る。

IMG_20161205_120546_R.jpg 
化け物でも閉じ込められているかのような何かを発見する。


IMG_20161205_120607_R.jpg 
暗い闇の中に化け物が閉じ込められている。
そっとその場を立ち去る。


IMG_20161205_121929_R.jpg 
横須賀は海と山の町であるということがわかる。
長年横須賀に住んでいたが、ここは初めて訪れた。
原付の免許しかなかった頃もここには来なかった。
セローに乗るとすみずみ走りたくなる。

IMG_20161205_122514_R.jpg 
安針塚にもはじめてきた。頂上にはベンチがあり、ここは良いデートスポットだなと思った。


IMG_20161205_123005_R.jpg 
ダートらしき道を発見したので思い切って行ってみた。
ツルツルすべりながら降りてきた。

先にすすむと階段しかなく、戻ろうとしたところで事件は起こった。


IMG_20161205_123518_R.jpg 
なんたることか!!
上から降りてきた道は岩であり、濡れていて登ることができなかったのである。
得意の根性で乗り切ろうとするが、根性なんかクソの役にも立たない!

足が踏ん張れなくてセローを降りても登ることができない!
まさかこんなところで遭難するとは…思いもしなかった!!
やっぱツーリストじゃないとこんなものか!!!

横須賀の友人に会う予定だったので、助けに来てもらうか?

その前に今現在の状況の選択肢を確認することにする。

①助けを呼ぶ
②ほかの道をみつける
③あの階段を降りていく


②はなかった。
③は可能性がある。
………あの階段を下りていけば抜けられるんじゃないのか?
いけるかもしれない。

IMG_20161205_124501_R.jpg 
階段を行けばよさそうだ…。

ちょっと待てよ?
この階段を下りた先が行き止まりだったらどうなる?
余計に大変な事態になってしまう!

とりあえずセローをここにおいてこの先を見に行こう。


IMG_20161205_124220_R.jpg 
下まで降りるとなんとか別の道につながっていた!
セローと一緒に階段を下りていく。


IMG_20161205_125230_R.jpg 
途中カーブもなくなったので、セローに乗って階段をダン!ダン!ダン!と降りていく。

オーバーホールの終わったばかりのフロントフォークの働きが見事であった。

無事脱出できて、本当にほっとした。汗だくである。
ただ、これでピンチは終わらなかった。


IMG_20161205_130855_R.jpg 
横須賀市池上から大楠山に登れるルートがあるということをかつてより知っていたので、トライすることにした。

細い細い住宅街の道を抜けて
ゴルフ場の横を通過していく。


IMG_20161205_131120_R.jpg 
思い切って飛び込んでいったはいいが、先に進もうにも結構な斜面でしかもツルツルの岩である。
バランスを崩して左に倒れようものなら斜面に落ちて二度と戻れん。

後先考えずに侵入してしまった…。
引き返すしかない…。


IMG_20161205_131026_R.jpg 
ところが、退却しかないと気がついてから、そういえば上から下って来た事を思い出した。
しかもここはグッチャグチャのツルンツルンである。

セローから降りて押してもまったく状況が変わらない。
完全に閉じ込めれた形になった。

試行錯誤して息も上がってあせると、そこらへんを無駄に歩き回ったりと完全に自分が動揺していることがわかった。

もう1人の冷静な自分が己に語りかける。
「ほら、あのときうっかりマフラーを触ってやけどした時とまったく同じじゃないか。落ち着けや。少し休んで呼吸整えろや」

休んで頭がクリアーになったところで思いついた。
思い切ってセローを下げされるところまで下げて、走れるところから勢いをつけて走ってみるか。
いくらやってもダメだった最初の難関をクリアした。

IMG_20161205_132324_R.jpg 
一難去ってまた一難。
どうしてもどうしても上がらない!!
何度やっても何度目か!!!

こりゃだめだ。やーめた。
がんばりかたを変えてみるベー。

そこらへんに枯れ草があったので枯れ草を集め、タイヤの下に引いてトライしたところ、なんとか脱出できた。
これを三箇所繰り返した。

出られるまでに60分はかかった。

ほんの30メートルないところから脱出するのにこんなにかかるとは…。

いやしかし、もっとオフロードに対して慎重にならなければならない。
こんな失敗を何度も繰り返すと、本当に詰むシチュエーションが出てくる。

 

IMG_20161205_151802_R.jpg 

横浜に戻りヤフオクで落札した予備のCDIをチェックするときにセルでエンジンがかからなかった。
CDIが壊れているのかと思い、元のに戻してもかからなかった。

…もしかしたらセルスターターがおかしくなったのかもしれない。

押しがけしたらすぐにかかる。

あのピンチの時にセルでエンジンがかからなくなってたらと思うとゾッとする。


軽く調べてみたらセルのワンウェイクラッチに使われているバネがへたってエンジンがかからなくなる事例が
セロー225には多いらしい。

今まで時々セルを動かすときにガッガッと言ってたこともあるので間違いない。


というか、こんなピンチを経験したらセルだけじゃ頼りない…。


キックをつけることに決めた。

本番!セロー225フロントフォークオーバーホール!

長年自分のバイクライフで経済的に苦しめられてきたフロントフォークオーバーホール。

ついに自分でやるときがやってきた。

今日という日が来るまでに、youtubeでフロントフォークオーバーホールの動画を20本、20個のブログを拝見して勉強しまくった。
さらに、中古のセローのフロントフォークを実際ばらして予行演習もバッチリである。


IMG_20161201_142520_R.jpg 
午前中に港北区のストレートという二輪四輪の工具の専門店でフロントフォークシールプッシャーという工具を買ってきた。
塩ビパイプで代用できるということであったが、一旦これを買ってしまえば友人に貸すこともできるし、新しいバイクを入手しても応用が利く。

午後2時ごろ早速スタートである。
セローを踏み台に載せて前輪とブレーキキャリパーを外す。

IMG_20161201_143516_R.jpg 
外したフロントフォークは傷もサビもなくきれいなものである。
前オーナーは本当に良いセローを譲ってくれたと感じる。

前回練習した長年放置されたセローのフロントフォークとはまったく違う。

IMG_20161201_143834_R.jpg 
ネジロック剤が使われている下部のボルトをアウトドア用のトーチであぶる。

ネットで調べてもここでつまずく人が多いようだった。
硬くて緩められないと。
ガソリンスタンドや町工場に持っていってインパクトレンチで外してもらうなどなど方法があるようだ。

色々調べて検討した結果、加熱がベストアンサーのようだ。
ちょうどアウトドア用のトーチがあったので。
(加熱→ねじロック剤が壊れる→かんたんに外れる)

IMG_20161201_144154_R.jpg 
おかげさまでツルンと緩めることができた。


IMG_20161201_144216_R.jpg 
すんごくきれいだ。やっぱ放置車両は何かが狂ってしまうのか。
ちゃんと動くバイクを維持するのと、一旦放置されたバイクを復活させることを考えると、本当にすごい差があるんだなあと我が身で分かった。


IMG_20161201_144435_R.jpg 

クオオオオオ!!!

予行演習ではあれほど取り外すのが大変だったこのクリップが一瞬で外すことができた。

ハッと気が付いた。


1_3.jpg 
知らないうちに体がコツを習得している!!


そうか!!!こういうことだったのか!!!
人間は一度困難を乗り越えたら、同じ困難が来たとき簡単に乗り越えられるのか!!!!





IMG_20161201_144743_R.jpg 
フォークオイルを排出した。
さほど汚れてはいないように思える。

IMG_20161201_145028_R.jpg 
長さを図ってみる。
594mmと、健康的なスプリングである。

IMG_20161201_145358_R.jpg 
確かピストンという部品だ。

IMG_20161201_150032_R.jpg 
ダストシールを外す。
結構硬く外れにくかったが、精密ドライバーのマイナスで継ぎ目にさしこみ、トントンとたたいてやると浮いてきて外すことができた。

IMG_20161201_151802_R.jpg 
お次はクリップである。
これが水が浸入したためにサビついていて、ガッチリ固着していて本当に外せなかった。
コンコンとマイナスドライバーで振動を与えてみたり、フォークオイルを流しこんでみたがなかなかとれず。

ここで詰みかと思ったが、努力のかいがあって、端っこが少し浮いたのでそこでマイナスドライバーで少しずつ持ち上げていき、ラジオペンチでつまんでギニューッと取ってやった。
これを取るのに40分ほどかかった。

(2本目のフォークも同じ状態であったが、やはり一度乗り越えた困難はすぐに乗り越えられて、30秒で外せた!)

IMG_20161201_151825_R.jpg 
シールが取れた。


IMG_20161201_151828_R.jpg 
ひと段落した。
スライドメタルというテフロン加工されている部分はまだぜんぜん削れていなくて使えそうだったが、
とにかく今回はオーバーホールということで全交換である。

すべての部品をブレーキクリーナーで洗浄する。

IMG_20161201_160728_R.jpg 
ついに専用工具の登場である。

IMG_20161201_160712_R.jpg 
フォークのシールを専用工具の力で押し込んでいく。

IMG_20161201_161203_R.jpg 
ドンキホーテで調達したフロントフォークスペシャルオイルを使う時がやってきた。

このスペシャルオイルはなんと1リットル498円という通常のフォークオイルの価格の4分の1という
安さである。

しかも、なんと2サイクルエンジンのオイルとしても使えるという素晴らしいオイルである。

TAKESI GODA独自の調査と研究の結果、このオイルを使おうという判断に至った。


IMG_20161201_161307_R.jpg 
セロー225 3RWはオイル量355cc 油面は147mmである。
多めに入れてヤフオクで600円で買った油面調整ツールで調節する。


plus2stpower-img600x450-1473174438voecak31131.jpg 


チューッと。

後は分解と逆の手順を辿る。


IMG_20161201_163432_R.jpg 
2本目のフロントフォークオイルを出したとき、驚くほど汚れているのに気が付いた。

劣化の具合が片方ずつまったく違う状態であった。


フロントフォークのシールの交換はそんなに頻繁にやらなくていいが、
オイルだけはこれからは頻繁に交換していこうと思う。

セロー225にはフロントフォークオイルのドレンボルトが設置されており、
オイル交換だけならフォークを車体につけたまま、
上部のキャップを外して油面を図り、ドレンボルトで出して入れてまた油面を図れば簡単に交換できる。

セローは頻繁にフォークオイルを交換するべしとヤマハが言っている気がした。


IMG_20161201_182903_R.jpg 
アクスルシャフトを取り付けてフォークの長さを調整する。


初めての作業であったので14時から19時30分までかかった。

通常バイク屋さんでやってもらうと46000円の作業であったが、
特殊工具代金を含めて20000円で済んだ。

余計な部品を頼んだりもしたし、特殊工具ももう買う必要がないので次回からは
部品とオイル代だけ、11000円くらいで自分でオーバーホールできるようになる。


実際テスト走行したところ、乗り心地も大きく改善。
大きな段差を降りるときのショック吸収が素晴らしい!!「




今まで難しくてチャレンジできなかった作業が自分でできて、本当にうれしい。


セローが来てから本当に自分のバイクライフが大きく変わっていく。
セロー、来てくれて本当にありがとう。

アドベンチャー 充電のためのプチツーリング

20181128

カブ90が盗まれてやってきたモンキーのトラブル解消やセローでお山に行ったりと、
アドベンチャーにずっと乗っていない。
そろそろ走らないとバッテリーがやばいんじゃないか。

ちょっと100km以上走ることにした。
通勤で道が混むので落ち着いた朝10時ごろ、アドベンチャーのエンジンに火を入れて出発する。

IMG_20161128_111635_R.jpg


セローとは違うんだ、モンキーとは違うんだ、同じように運転するな、気をつけろと自分に言い聞かせる。
久しぶりのアドベンチャーにはあまりの大きさにいつも驚かされる。

だけど、走って5分でそれが当たり前となる。
アドベンチャーの乗り方を思い出す。


ゆっくりと、じわっと交通の流れに乗って走る。
追い越しも楽々で、強大なエンジンパワーによる選択肢の多さはまさに快適の一言。

厚木インターチェンジんで降りてミヤガセに向かうことにした。

いつもと違うルートを使う。
今まで走ったことのない道。
厚木なんて何十回と訪れたところなのに、新鮮な道に出会う。


IMG_20161128_113849_R.jpg

宮ヶ瀬に向かう途中に大きな気があるのに気が付く。
はて、こんな木があったのか。

何十回と通ったことがあるのに、やっと気が付いた。

IMG_20161128_113814_R.jpg


IMG_20161128_113855_R.jpg

イチョウの黄色の葉が見事でこれが真っ先に目に入った。



IMG_20161128_115245_R.jpg

標高が上がると気温がさらに下がる。

寒さに強いR1150GSアドベンチャー。
まったく寒さを感じない。
冷たい風を楽しみながら新鮮な空気を吸う。

IMG_20161128_115528_R.jpg

なんと、ヤビツ峠は12月16日まで途中で通行止めだという。
せっかく楽しみにしていたが、止むを得まい。
今日は走るなということか。

ヤビツ峠を通って秦野市の渋沢に行こうと思っていたのだが。

引き返す。

IMG_20161128_131655_R.jpg

渋沢のなんつっ亭というラーメン屋に到着する。



IMG_20161128_130719_R.jpg

そういえばなんつっ亭のラーメンは5年ぶりくらいか。
相変わらずうまい。

岩手の宮古にいってしまった友人がこの近くに住んでいたころがあり、
自分もよく遊びに来ていた。
10年ほど前か。
あの頃からずいぶん時が経ってしまった。

このラーメン屋はあの頃のように存在するし、町並みも、宮ヶ瀬もあまり変わっていない。
ただ、確実に年月が経ってしまっている。
まるで昨日のことのように感じるが、それが間違いだと思うとなんとなく大切なものを失くしてしまった様な感覚に陥る。

たぶん、このなんつっ亭のラーメンを食べるたびに思い出すか。

15時頃に横浜に帰還する。


IMG_0218.jpg


社外品のバッテリーが2年経過した。
おそらく、あと一年持つかどうかといったところであろう。

今まで怖くて自分でできなかったが、
マニュアルを参照したところ、

①シートを外す。
②タンクのボルトを外す。
③タンクを後ろにずらし、持ち上げて固定する。

これでバッテリーが交換できるようなので、次のバッテリーは自分でやってみようと思う。

やらかしたらジャフを呼んで無料でディーラーまで持っていって助けてもらえばいい。

そのうちトライしてみよう。

セロー225 フロントフォーク分解練習 

IMG_20161129_222810_R.jpg 
ヤフオクで400円で落札したセロー225 3RW2
のフロントフォークである。

自分のポンコツセローは3RW1だが、パーツリストを見るとフロントフォークはまったく
同じである。
ポンコツセローのフロントフォークオーバーホールに向けて、練習である。


DSC_9013.jpg 
部品を頂いたセローの在りし日の姿。走行距離は5000km程度らしい。
徹底的に放置されていたようだ。

このフロントフォークをまるごとオーバーホールしてぐるぐると付け替えていこうかと思ったが、
擦動部に大きなキズとサビがあり、せっかくオーバーホールしてもすぐ漏れるだろう。
やはり練習用と割り切るしかあるまい。

IMG_20161129_224935_R.jpg 
もう片方のフロントフォークはフタが徹底的に茶色のさびで覆われており、どうすることもできなかった。

こちらの方は大丈夫だ。
youtubeなどでフロントフォークのオーバーホールの動画を見ると、バイク本体から外す前にここの部分を緩めろとあるのだが、3RWの場合はちょっと特殊なようで、うっすら見えるC型のピンを外せばオーケーなのだ。

フタを沈めながら外さなきゃならないので大変であるが、ちょっとコツが分かればすぐである。

最初は取り方がまったくわからなくて、時間がすごくかかった。
精密ドライバーのマイナスで、Cの空いている部分からちょこっと離れたところを上からすくうようにこじってあげれば簡単であった。

IMG_20161129_231505_R.jpg 
いきなりスプリングが現れた。
と同時にとても嫌なにおいがあたりに漂う。

IMG_20161129_231703_R.jpg 
長さを図ってみると594mmで新品と同じである。伸縮を繰り返し589mmになったら交換とのことである。
ムムム…。この部分は普通に買うと3000円はするので、これはオイル漬けにして保管しておけばいい。
練習もできて部品も活用できて、一石二鳥である。


IMG_20161129_232632_R.jpg 
ダストシールである。
かつての相棒、VTR250も新車から5年ほどでこんな感じにめくれてボロボロになった。
屋外に停めておくと大体5年か。
なるべくこうなる前にメンテナンスしなきゃならん。

IMG_20161129_232841_R.jpg 
フォークシールを固定しているクリップを外す。
これは簡単に外れた。

IMG_20161129_233944_R.jpg


IMG_20161129_233706_R.jpg 
フロントフォーク底部のボルトはねじロック剤が使われているとのことだったが、
ガスバーナーでちょこっと炙れば問題なく外れた。


IMG_20161129_233944_R.jpg 
ここがかなり固着しており、取り外すのに大変苦労した。

IMG_20161130_001714_R.jpg 
無事シールは取り外せたものの
ヘタこいて、マイナスドライバーでアウターチューブを思いっきり傷つけてしまった。
このアウターチューブはどうやらこの失敗でアウトのようだ。

実際本番をやる前にこうして練習しておいて本当によかった。


IMG_20161130_001652_R.jpg 
オイルシールの下にある金属である。
これ以上シールが下がらないようにあるのだろう。

あとこの下にスライドメタルという消耗品の部品があった。


すでに純正部品を注文した後であったが、こうしてみるともっと部品を少なく注文してもよかった。

あれこれ無駄なものを色々と3000円分余計に注文してしまった。


実際分解してみたが、若干のコツが必要な部分はあるが、そんなに難しくはない。
シールを傷つけないように外すにはどうすればいいかもわかったし、
大丈夫だ、本番のオーバーホールはきっとうまくいく。

実際作業するのが楽しみである。
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。