佐野ラーメン 結城紬 世界無名戦士之墓 小菅の湯 後編

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渡良瀬遊水地を後にし、県道を走る。
前回のルートだと思いっきり渋滞していた。
やはり朝は三郷から江戸川沿いを走り北上するのが正解らしい。

ここらへんになると交通量も少ないので、わずかな時間でガンガン距離を稼げる。

結城駅近くの町並みを見に来た。

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仕事の後輩の出身地である結城市は何がすごいのか色々と調べてみたら、
結城紬(ゆうきつむぎ)がめちゃくちゃすごいことを知った。


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明治時代からの蔵造りの建物が残る結城市。
風情があってよい。

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結城紬がユネスコ無形文化遺産に登録されている。

自分は結城紬の存在すら知らなかった。仕事の後輩は生まれ故郷だが、知っているのだろうか?

結城紬の着物の値段を知ったが、ちょっとこれは手が届かん。
物にもよるが、5着でアドベンチャーの新車が買える値段なのでこれはもっと後だなあ。


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10時20分に目的の佐野ラーメンのお店に到着。
どうやら昭和5年から営業されているすごいお店だ。
営業85年である。

お店は11時からスタート。
早くつきすぎた。ヤルキマンマンである。

40分時間があるので、この近くのホームセンターとブックオフで売っているものを見て過ごす。


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11時丁度に入った。自分が一番乗りである。
チャーシューメン大盛りを注文した。

…これが佐野ラーメン。
実にうまい。おいしい。
うまい。本当においしい。

これが栃木、佐野の味。
ゆっくりとじっくりと食べた。

いや、実においしかった。ごちそうさまでした。

食べている間に家族連れがたくさん入ってくる。

地元の人にも愛されているラーメンで、若い人もお年寄りもおいしいと思うだろうな。
このお店が85年も営業されているのも分かる。

ツーリングで食べる佐野ラーメン。
味はまた格別だ。
また絶対に食べに来よう。


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お腹一杯になったあと、最大の目的の佐野ラーメンを食べたので、最後の締めの奥多摩の小菅の湯に向かった。

道中、少し失敗したのが、今回選んだコースは県道であったが、地元の人の主要県道であったので、流れが少し悪くかった。
次はもっと交通量の少ない県道で攻めてみよう。

八高線の折原駅にて。
途中の踏み切りで二両編成の八高線の列車を目撃する。
八王子から高崎までを結ぶローカル線。

八高線が通る町並みは実に寂れた感じで、春になったらCB125Tで来てみるかな。


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途中、さいたま県入間郡越生町にある世界無名戦士之墓に寄る。

ここに来るときはたどり着くまでに細い急な上り坂を上がるのでバイクを倒しやすいので注意が必要。

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長い階段を上りきるとなんとも眺めのよい空間が広がっていた。
遠くは埼玉副都心まで見える。

自分の足元の床の下には戦死した方の遺骨が安置されている。

昔、戦争があった。
今、戦争が無く自分がこうしてのんきにオートバイで走っていられるのも、亡くなった方々のおかげでもあるのだ。

戦争の経緯や理由は自分はわからないが、戦死した方に敬意を払わずにいられない。
自分は戦わなく済んでいるというありがたさ。
気持ちが引きしまる。

自分もいつかは骨になる。ここに眠っている人たちと同じように骨になる。
だから今を精一杯生きなければならない。

今自分が幸せなのは誰のおかげなのか。その意味を考えさせられる場所だ。


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奥多摩に近づくにつれ、道が白っぽくなっている。
凍っているのか?
アドベンチャーから降りて道路を触ってみるが、凍っていない。
なるほど、凍結防止剤か。

凍ってはいないが、正直あまり気持ちのいいものではない。
もう三月くらいまでは来ないほうがいいかな。

もうすぐ日が暮れる奥多摩を小菅の湯方面に向かう。
凛とした奥多摩の山の中が気持ちいい。


午後4時半、小菅の湯に到着である。


お湯に浸かった瞬間、ここは極楽かと思った。


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帰りは県道18号線にて神奈川に向かう。
真っ暗な山道を走る。

圏央厚木から東名高速に乗り保土ヶ谷バイパスで横浜へ。

以前はケチって厚木まで行き東名高速横浜町田550円だったが、
最近中央道の圏央厚木から乗っても570円で料金は20円しか差が無いことが判明した。


温まった状態のエンジンオイル。
冷えると真ん中近くまで体積が小さくなる。

前は一般道2500回転くらいで走っていたが、最近は3000回転くらいまでまわすのでオイルの減りが少し早い。

次はモービル1なので、少しは減りに関しては治まるだろう。楽しみだ。





20時20分自宅着。走行距離484km

佐野ラーメン 結城紬 世界無名戦士之墓 小菅の湯 前編

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早朝4時50分、茨城、栃木に向けて出発。
月がキレイだったので高速乗る前に道端にて。


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アドベンチャーの油温を少し上げてから首都高速に乗る。
40分ほどで埼玉県は三郷市に到着。
ここから江戸川沿いを北上する。

ところが、真っ暗な早朝に加えて江戸川沿いがまったく街灯が無い上に道が細い。
そこを東京方面に向かう通勤の車がどんどん来るのでどう安全確保すべきか判断しずらく、なかなか走るのが難しかった。
地元の人ならこんなのスイスイだろうが。

腹も減ってきて、少し寒さも感じるようになったので、ここで朝食を食べてエネルギーを燃やして自家発電もすることにした。

スキヤを探して今日は珍しく高カロリーの朝ごはんである。
寒いときは高カロリーに限る。


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明るくなってきて富士山が見えたので思わず停まる。

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冬真っ只中。

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国道を走っていたら絶対に感じることはないが、この江戸川沿いの風景が胸に突き刺さってくる。
なんと美しい風景なのだろうか。
県道や裏道をつなぐ自作ルートは実に発見が多い。


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しばらく走った。
渡良瀬遊水地に到着。

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遠くに見えるつくば山が美しい。
冬の空気は澄んでいる。

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ああっ!熱気球が飛んでいる。
すごく寒いだろうけど、その分景色は最高だろう。

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走っていると気球が低く飛んでいる。


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渡良瀬緑地を突っ切って走り、メタセコイア(?)の林を過ぎると目の前に気球が。
手を振ってみたが、気がついてくれただろうか。

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この風景を見ているとどんどん心にエネルギーがわいてくるのを感じる。

埼玉は何にもないとかよく言われるけど、ウソ800。
キレイな景色を見つけることができなかっただけじゃないか。
探せばある、出会う。
だからツーリングは面白い。

というか、やはり自分で行って自分の目で確かめないと何も分からんわ。
噂は当てにならない!

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ススキなのか葦なのかわからないが、じゅうたんが広がっている。
夏に来たらどういう風景が広がっているのだろうか。

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細い道をゆっくり進む。

続く

レッドバロンへ

オフ車を買うと決めてからいてもたってもいられない。
早速CB125Tにて近所のレッドバロンにどんなもんなのか見に行った。
ここのレッドバロンはCB125Tを買う前に125ccのバイクを見に来たことがある。


久しぶりにBMW以外のバイクがたくさん集まる場所に来たが、小さいバイクばかりだなあ~と感じる。

普通に考えてアドベンチャーがでかすぎる。
でも自分にとってはアドベンチャーの大きさが普通になってしまっている。
アドベンチャーに乗り続けるとそう感じるようになるのかと、自分自身でも新発見であった。


原付の免許しかない15年前、ジョルカブの整備でバイク屋さんに行くと中型から大型まで色々あったけど、
中型も夢のまた夢だなあと思っていた。

今は大型免許がある今ではバイク屋さんにあるすべてのバイクに乗っていいんだと思うと実に気持ちがいい。



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ボロそうなセローを発見する。
うむむむ~、このヤレ具合といい、気になるお値段は15.8諭吉。
ふむむむ!いいんじゃないのか???
月に一回乗るか乗らないかだったらこんな感じで上等だし、一応部品もまだまだあるようだ。


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オフロードで何度もこかしたようで、キズだらけである。
こんなにキズがついていたら、気楽に乗れるわ。

走行1.5万キロ。
93年式で、自分が中学生のときに製造されたセローである。

またがってみたら、サスがふわふわしてる。うむー、こんだけふわふわしてたら悪路も相当平気だろうな。

エンジンをかけましょうかと言って下さるのでかけてもらったが、絶好調である。


見積もりをしてもらったら、乗り出し21万円である。
うむー、これならがんばれば2ヶ月、遅くとも春までにはオフ車デビューができるなあ。


金が用意できるまでにこのセローが売れてしまう可能性もあるが、それはそれで新しいご縁を探せばよいだけのこと。

横須賀の友人が最近シャッター付きの車庫を借りたとのことで、
そこにハーレー、カブを置き、レストア中のトーハツのランペットの作業場もかねるらしいが、
余裕があるのでそこに月3000円で置かせてもらえることにもなった。
駐車場の準備もOKである。

セローがあれば、林道を、ダートを制圧できる。
アドベンチャーで千葉の金谷の林道走ったとき最高に面白かった。

アドベンチャーは一人でダートで倒すとほぼ起こせないことが分かっている。
セローなら一人で起こす自信がある。
一人で気軽に林道、ダートに走りに行ける。

また世界が広がる。楽しみだなあ。

アドベンチャー オイル交換

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累計11回目のオイル交換である。
最初に比べたらオイル交換にかかる時間がすごく短くなってきた。
手馴れたもんである。

今回もマンションの入り口のゴミバコに捨てられていた古新聞を頂いてのケチオイル交換である。
オイルパックリにかけるお金の余裕などないのである。


前回のオイル交換からちょうど2500km走行。
通常であれば3000kmごとに交換にしているが、前回のツーリングにて2時間ほど渋滞にはまりのろのろ運転が多かったので
念のためということで早めの交換である。

正直なところ、オイルが劣化しているのかしていないのかはわからない。
アドベンチャーのエンジンは一般道3000回転。高速道路4000回転も出せばOKでこれ以上まわすことは本当に稀なので
エンジンオイルの劣化を体感することはほとんどない。

ただ、アドベンチャーにすまないことをしたなあと思うのと、普段より油温を上げてしまったのは間違いないので気持ちをリセットするためにもオイル交換である。


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ポロ 15w-50 は不思議なオイルで、オイル窓から見るとツヤツヤしているので、ああポロのオイルだなあとすぐにわかる。

オイルを出し切ったのでトルクレンチで32Nでドレンボルトを閉める。
思えばトルクレンチの使い方も最初の方は毎回マニュアルを見ながらだったが今はもう見なくてもわかるようになった。

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いつもペットボトルにオイルを入れてアドベンチャーのところに持ってきている。




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オイルは温まると熱で体積が増えるので、それを考慮に入れると入れすぎたかも。
までも、すぐに燃えるでしょう。

ディーラーでオイル交換、または補充してもらうと、エンジンが十分あたたまり、オイルが熱で膨張した状態で上限ギリギリになるよう計算して入れてくれるのでさすがと思う。



さ、次のツーリングはこれで気持ちよく走れるぞ!

茨城は有明の松、きのこ山、真壁町にて 後編

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きのこ山を下りて桜川市真壁町に着いた。
どうもこの真壁町は国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されているということをうっすら知っていたので、前から行ってみようと思っていたのである。

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なんとも風情のある町並み。
どうやら大正や明治からの建物のようだ。

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ここらへん近辺を写真をたくさん撮っていたら、近所のおじさんが話しかけてきた。
どうもおじさんの嫁さんの実家がここらへんで今日は訪ねてきたらしい。
なんでも、ひなまつりのときがここらへんはすごいので、ひなまつりのときに是非来てごらんなさいとおっしゃっていた。

おじさんは下妻市から来ていたようだ。

貴重な情報をいただいたので、ひなまつりにもう一度来て見るかな。





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本当はもっとゆっくり見て行きたかったが、今度はCB125Tで来て見るかな。
原付でも横浜からなら3時間ほどでこれる。


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真壁町を後にし、県道を走っていくと駅に出会った。
関東鉄道常総線の黒子駅である。
途中通り過ぎようとしたが、やはりこれは見ておかなければとアドベンチャーを反転させ駅を見てみる。

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なんともシンプルな駅だこと。
パスモ、スイカが使えるというのがハイテクだなあと感じさせる。


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東京駅まで片道2050円という金額がここが東京からかなり離れているということを物語っている。

いやしかし、片道2050円ていうのは気軽に行ける金額ではない。
アニメおたくの青年がいたとして、気軽に秋葉原に行けはしない。
自分がここに住んでいたらスーパーカブで東京に行くだろう。距離を測ると75kmなので、カブだったらガソリン1.5リットルでお釣りがくるな。

そう考えるとスーパーカブとはとんでなくすごい乗り物だ。


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なんとも珍しい!
変わった形である。
このオリジナリティにすんごくムラムラ来た。
関東鉄道常総線…。以前から駅全部を巡ってみたいと考えていたのだ。

この黒子駅との出会いで完全に火が点いた。
これはいくしかない。
どっぷりと茨城の風に浸かろうじゃないか。

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途中、初めて4号線に乗った。
無機的な感じのする道路で、走っていると長閑な風景が単調に感じられてしまう。
やはり、ツーリングは県道の方がよい。

でも、すごく走りやすくて高速道路の代わりになれそうな感じである。
これは色々と使えそうな道路であった。

そしてまた裏道に戻り、江戸川沿いの気持ちいい道を走る。

夕日が最高に美しい。ああ…生きているというのは本当に素晴らしい。
ツーリング最高!


ところが、これから始る地獄の序曲であった。

間違っていた。認識が甘かった。
首都高速道路があんなに凶悪だなんて知らなかった…。
16時30に三郷から乗ったのだが、もうずっと渋滞である。

前回15時乗ったときは全然平気だったのだが、この時間は帰宅ラッシュ時間帯でちっとも身動きできなくなってしまった。

ゆっくりのろのろ走っていると、23区の首都高速道路の作りが狂っているのがよくわかる。
二車線がいきなり一車線になって他の方面と接続。こりゃ渋滞させるために作ったのか。
欠陥道路である。
ツーリングに使ってはいけない。

早朝か、夜20時以降だろうな。

普段よりエンジンオイルの温度一メモリ上の状態であったが、クラッチがやけた匂いだろうか?
いつもと代わった匂いもしてきたし、読みが本当に甘かった。

東京おそるべし。

東京を抜けても渋滞しており、結局横浜着は18時45分であった。


こんなんだったら20時くらいまで温泉でゆっくりしてパーッと空いているところを帰った方がよかったのだ。
もしくは、また九十九里浜までもどりアクアラインで。
距離は走るが、そっちのほうが遥かに楽だった。

いや~認識が甘かった。

しかし、いい経験になった。
やっぱり、平日の17-19時は避けるべきであった。
今度からはもっとうまくやってやる。

こんなに渋滞にはまったのは過去最高なので、あと500kmで定例エンジンオイル交換であったが、
早めにオイル交換しよう。アドベンチャー、すまん。

茨城は有明の松、きのこ山、真壁町にて 中編

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霞ヶ浦から有明の松を目指してひたすら走る。
県道でもない、市道と言えばいいのだろうか。
裏道を駆使して有明の松に近づいていく。

裏道の景色がまたいい。

とあるところで、セイコーマートが登場する。
見かけると嬉しくなる。


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有明の松に到着したが、アドベンチャーの向きを変える為に入り込んだ路地にて。

あまりに景色がきれいだったのでアドベンチャーから降りる。
ヘルメットを脱いでみる。
何も音が聞こえない…。車もあまり通らない。
遠くのほうからカラスの鳴き声が聞こえる。

しばらく景色に見惚れて立ち尽くした。
深呼吸する。

お前はここにいるべきなのだと自然が語りかけてきている気がした。

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なんと心休まる場所なのだろうか。
なんて素晴らしい場所なんだろうか。
実に素敵な場所を発見した。
このままこの場に座り込んでずっと景色を眺めていたかった。

何もない何もないと人は言う。
こんなに心休まる風景があるのに、何を見ているのだろうか?
コンクリートで作られたビルディングの方がいいというのだろうか?…わからん。
誰にも紹介されることもない野山の風景。


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こ…これが伝説の有明の松!
場所はこちら


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どんだけすごい松なのかと期待していったが、どこにでもあるような松がちょこんと生えているだけであった。


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!!!!!
どうやら本来の有明の松はずっと昔に枯れてしまっていたのである。
二代目を植えるも、これもまた枯れたらしい。
今生えているのは三代目ということなのか…。

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webより転載
在りし日の有明の松

昔はずいぶん立派な松が生えていたようだ。
しかしこうしてまた松を新しい松を植えるのが健気というか、なんだかぐっと来るものがある。

有明の松の詳しい伝説はこちらから

いやしかし、有明の松のあまりの小ささにびっくりしたが、ここらへん一体は風景がとても素晴らしいし、
独特のサワヤカなオーラが漂い、ただいるだけでも本当にくつろげる場所である。
願わくばここで野宿できたら最高だ。

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できればもっとゆっくりし、ゴザでも引いてお弁当を食べたい気分だったが、それはまたいつか。
「きのこ山」というかわいらしい名前のついた山を目指す。


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県道から林道に変わる。舗装された林道を走る。どんどん高度が上がっていく。
木々の間から見える風景がすごくなっていく。
きのこ山頂上付近に到着である。

アドベンチャーを停めようとしたとき、別の一本の道からオフ車が上がってきた。
ム!あれは自分も欲しいと思っているカワサキのKLX125ではないか!

そのライダーが話しかけてきた!
どうやらこの下にある別の道のダートですっころんだとのことである。
宇都宮にお住まいのTさんは目をキラキラ輝かせながら今さっき起こったことを楽しそうに話してくれた。
どうも、30年ぶりのオートバイということで本当に楽しそうであった。

これも何かの縁ということで記念に一緒に写真を撮ることにした。
連絡先を交換し、別れる。

KLX125のエンジンがかかるときの音が忘れられん。
あの単気筒の軽やかなエンジン音。
ああ…やばい…。
ホスィ…。ホスィ…!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


自分もオフロードを思いっきり駆け回ってみたいっ!!!!

いくか、オートバイ三台持ち!!

オフ車ならさらに世界が広がることは間違いないのである!!
一度しかない人生、ここはもっと世界を広げるべきであろう。
やろう!!!


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きのこ山からの風景は恐ろしいくらいに美しかった。超強力な風景である。
目の前のこの場所はどうやらパラグライダーの出発場所のようだ。

栃木を絞りつくすほど走ろうと決めてすぐ後で栃木のライダーと出会う。
神様がご縁をくれたんんだろうなあ。


続く

茨城は有明の松、きのこ山、真壁町にて 前編

朝4時半起床。5時10分にアドベンチャーで出発。
本日の天気予報は降水確率0パーセントで晴天が予想され、これは朝焼けと夕焼けが楽しめるぞとワクワクしながら出発。

本日の狙いは以前から非常に気になっていた有明の松、きのこ山、真壁町。
最短距離で行くと物足りないので、もちろんアクアラインから九十九里浜近辺を経由して遠回り。

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アクアラインを降りて16号を東京方面に行くと吉野家があり、今日は珍しく朝から牛丼である。
大盛りでね。ああ美味しかった!
追加で味噌汁を注文したのは言うまでもない。

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牛丼を食べ終わると太陽が昇ってきた。


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途中、朝焼けがあまりにも美しいので足を止める。
やはり0パーセントのときの朝焼けはきれいだ。
何度見ても飽きない。

昔からファミコンやゲームが好きでよくやっていたが、
今はこういう朝焼けなどを時間をかけて見に行くほうが遥かに楽しいし、何より心が晴れやかになる。
何年も気がつかなかったが、素晴らしいことは本当に身近にあることに気がついた。


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快走路をひたすら駆け抜ける。

九十九里浜の広大な田んぼの中を走る。
朝の光か千葉の空気か、田んぼの見えないエネルギーか。
元気になる。

いつの間にか、霞ヶ浦に到着していた。
10時過ぎ、結構いい時間である。

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雲ひとつない、強烈な青空!!!

フナ釣りかバス釣りか。釣り人も気持ちよさそうだ。


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久しぶりに、あそう温泉白帆の湯に入る。

青空を見ながら湯船に入るのが本当にたまらない。

久しぶりにサウナにも入る。
サウナの後に水風呂に入ったときのギャップがすさまじい。
クヒィィィ~~~!!!!!
と思わず声上げてしまった。

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腹も減ったしここで思い切ってメシを食べる。
スーラータン。すっぱくて美味しい。

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食堂のおばちゃんの手作りのイナリズシ。
これがほどよく甘く、ほどよくすっぱく、実に美味しかった。
昔はそれほどでもなかったが、最近イナリズシがたまらなくうまく感じるようになった。

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気温も高くなり、少し装備を緩めた。

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もうここらへんで12時で、結構な距離を走ったが、本番はこれから。

筑波山周辺に今日の狙いがある。
行こう!


続く

アドベンチャー用 Mobil 1 15w-50 到着

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アドベンチャー用のモービル1 15w-50 20リットルが到着した。

わざわざ養生してある。
何か物を送るときのクッションに使わせてもらおうか。

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エンジンを保護し新車の状態を保持。
おそらくこのエンジンオイルで3000kmごとに交換していけば100万km走ってもアドベンチャーのエンジンは元気バリバリ。
早く使ってやりたいが、ポロのエンジンオイルがあと一回分残っているので実際このエンジンオイルを使うのは二月くらいになるだろう。

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まだ開けてみないとわからないが、一回フタをあけると完全には閉まらないタイプかもしれない。
もしそうだったら、ポロのペール缶に移し変えて保管することにしよう。


歴代のバイクの交換時のオイル量
ジョルカブ 0.6リットル
VTR250 1.9リットル
CB125T 1.4リットル
R1150GSA 3.5リットル

アドンベンチャーは長距離をたくさん走るのですぐにオイル交換になるし、
量もかなり多いのでやはりペール缶が一番良い。

昔はホンダウルトラG1をホームセンターで2本ずつ買ってくるだけだった。
まさか自分がエンジンオイルをペール缶で買うとは想像もしていなかった。

でも、ペール缶のほうが何度も足を運ばなくて済む。



このモービル1の缶は移し変えたあとはゴミ箱としても使えるようだ。

茨城、栃木を駆け抜け喜連川温泉へ 後編

東結城駅に別れを告げ、ひたすら走り続ける。
標識が栃木県に入ったことを教えてくれる。

あの渋滞を過ぎてからずっと恐ろしいくらいに快走路が続く。


左前方の物陰から4輪が急に飛び出してきた。
その瞬間、こちらを目撃したドライバーは、「やっちまったあ!!!事故ったあ!!!」
というような鬼の形相をしていた。

アドベンチャーは時速0km。
自分はすべてを読んでいた。
左側の物陰から車のフロントが少し見えて、ドライバーからはこちらが見えていない。
少しの挙動からしておそらくシビレを切らして飛び出すだろうなと思っていたので、飛び出して来た瞬間の三メートル手前で完全に減速を完成させ、成り行きを見守っていた。

あまりに読みが当たりすぎたので、もしかしたら自分はアムロレイのようなニュータイプかもしれないと
ニンマリしてしまった。

ただ、もし自分が相手のミスをカバーできていなかったときはアドベンチャーは大破し、自分も死んでいたかもしれないと思ったとき、
すごく怖くなった。
50ccの原付時代にさんざん4輪にいじめられたおかげで空気の読める子になり、キープレフトだからよりいっそう気が付かれず飛び出されまくりだった経験がここで生きたのだろう。

今まで意地悪してきたり、飛び出して来た4輪に感謝しなければならない。
彼らのおかげで事故が防げた。


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堤防の上に出てみた。
鬼怒川である。
今日は水の量が少ないみたいである。

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実に気持ちがいい。
本当は今日は行くのをやめようかと思っていたのだが、いいや、行ってから後悔しようと
思い切って出発して本当によかった。

それに栃木の道の走りやすいったらこの上ない。
本当に気持ちがいい。栃木がたまらなく好きになった。

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「道の駅 きつれがわ」に到着である。
ここの道の駅は温泉が併設されており、500円で入ることができた。

アヒィ~~!!!!!!
たまらんっ!!!!!

ここの温泉の気持ちがいいこと!!!

最初はぴりっとしたが、体の暖まり具合が非常によい。
温泉は灯油の香りがし、パンチの効いた温泉である。


青空の下、オートバイでガーッと気持ちよく走り、
温泉でのほほん緩む。
世の中楽しいことはたくさんあるんだろうけど、オートバイと温泉の組み合わせは本当に最高である。

喜連川温泉は黒アドベンと俺との黒アドベンさんがたまに行かれているのを見て自分も行きたいなあと思っていたのである。
今日はちょこっと入っただけだが、喜連川温泉は色んな温泉宿があるようなので、また来て今度は泊ったりしてみたい。

温泉を出て、ここで折り返し横浜に向かうこととする。


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喜連川温泉から約20km離れた烏山駅に到着である。
ねらいはこの駅の前にある立ち食いソバである。


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バイク.キャンプ.旅 北関東自由生活 Strawberry Julep
の小熊のプルーさんが最近ここでソバを食べられておりそれが美味しかったとのことであったので、
喜連川温泉の行ったときはここで食べようと決めていたのである。

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自宅から200km離れた立ち食いソバである。
考えても見れば、この店と自分の接点はまったく無いが、今日こうしてつながりができる。なんだかすごい。

いただきます。

天ぷら月見ソバ400円。そして11時から発売される自家製コロッケ100円。

ウマイ!
本当にこれが立ち食いソバなのか???
うまいのである。

気がつけば、お客さんがどんどん入れ替わる。
こんな電車の本数の少ない駅なのに、車でお客さんがどんどん来るのである。

普通の立ち食いソバのカキアゲは作り置きでしかも長い時間経っている場合が多く、油がしつこくて食えたモンではないが、
ここのカキアゲは油がいいのか実にうまい。たまねぎも実にうまい。
ソバもうまい。

コロッケも手作り感ハンパなく、スーパーで売っているコロッケとは本当に比較にならないくらいうまい!!


いや実にうまい。

まるで、大学受験で夜遅くまで勉強しているときに母さんが作ってくれた夜食のようなおいしさである。

普通の立ち食いソバよりはるかにうまい。
いや~じつに大満足。


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食べるなら今でしょ!!
いや~残念、また今度にしよう。次はカレーライスだな。
片道200キロなんで、そんなにたいした距離ではない。
全然くるわ、ここ。


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お腹いっぱいになって駅を覗いてみる。

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立派な駅なのにパスモスイカ使えないのか。

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宝積寺は10年前くらいに昔仕事で行ったことがある。

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また近いうちに来よう。
栃木マスターになろう!

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太陽の光を浴び続け、風を感じ、土地の匂いを感じながら栃木を駆け抜ける。
うっとりするくらい気持ちよく走れる。栃木は本当に素晴らしいところだ。
いや、まだまだ栃木の素晴らしさを自分はわかっていない。

まだまだ走り込みが足りない。

もっともっと走りたい。色々なものを見てみたい。
色んなものを食べたい!!


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つくば山近くも走った。今日はずっと景色が美しかった。
ビーナスラインほど有名なスポットはないのだが、普通の山、普通の川に美しさを見出すことができる。
温度、匂い、空気、光、全部を体で直に感じるオートバイだからこそ、それがわかるのかもしれない。
その土地の素晴らしさを知ることができる。

オートバイで走ってみればわかってしまう。
自分はオートバイの魅力にやられすぎているのかもしれない。




常総市まで快走路が続いた。

途中、国道6号線経由で三郷まで行く予定だったが、気持ち悪いくらいに渋滞していたので、
思い切って常磐道の柏から首都高速に接続し横浜に向かう。

高速道路も前半渋滞していたが、高速の渋滞は一般道に比べたらそれほどでもない。

午後4時20分自宅着。いいツーリングだった。
改善点は首都近郊をどう処理するかが今後の課題である。

茨城、栃木を駆け抜け喜連川温泉へ 前編

朝4時に目覚めたが、一瞬油断して3分経ったと思ったら30分経っていた。
前日の腐りはじめたの村での二時間動いた疲れが残っている。
朝5時20分、アドベンチャーで出発。


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6時すぎに首都高速からの常磐自動車道、流山にて一般道に下りる。
野田市つつみ野のスキヤにて朝食である。

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納豆定食タマゴ付きで280円。
よっしゃこれで元気に走れる。

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ちょっと進んだところで唖然となった。
予定していたルートは川を越えるのだが、通勤のクルマやトラックの列が2kmはあろうかという長さであった。

まじでこの列に並ぶの?何しに来たの?
アホらしくなったので、5kmほど離れた橋を目指す。
その途中でどんよりとした雲の切れ目が見えた。
栃木方面は晴れている。

遠くに見える山が美しい。


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渋滞に参加しなくて良かった。
橋は有料であったが、210円でそこまで高くは無い。
それに、ガラガラであった。

…この210円を回避するためにみんなあんなに並んでいるのだろうか。

よくわからないが、もう一回ルートの再構築だ。
ツーリングは渋滞に参加したら負けである。ツーリングの意味が無い。

いやしかし、自分の高速をなるべく使わないケチツーリングでは高速道路代金をケチればケチるほど
渋滞にはまる可能性があるという非常にバランスが難しい。
地図を良く見て渋滞の無いところを見分けるスキルも重要であるが、本当は高速道路代を気にせずにガンガン使いたいところである。

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最初の渋滞を回避した後は、ずーっと快走路が続く。
クッソ気持ちいい!!!
30kmは駆け抜けた先に水戸線 東結城駅に出くわす。

仕事の後輩がこのあたりに実家があるらしく、駅を見ておこうと思った。


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キタキタ、これキタよ!!
田舎らしさが漂う質素な駅である。
なんと、スイカパスモが使える。上等な駅である。

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うむ~、実にイイ。

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どうやら一時間に一本しかこないようだ。
…今人がホームにいるということは、近いうちに来るんじゃないのか???


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運がよかった。バッチリ電車が来た。
5両編成でそこそこ長い。

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水戸線かあ。鹿島臨海鉄道を巡ったときの最後の駅から来ているんだろうなあ。

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周辺は細く余裕が無いので駅の人の乗り降りがスムースにできるよう車がくるんと回れるスペースがある。

続く
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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