スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その7

IMGP5999_R.jpg

4.8km離れた涸沼駅(ひぬま)駅に到着である。
http://r1150gsa0468yokosuka.blog.fc2.com/blog-entry-41.html

涸沼(ひぬま)は去年の12月12日に訪れていた。

読みかたが難しいが、これでヒヌマと読む。


IMGP6002_R.jpg

新幹線のように立派な橋桁で支えられた線路である。
この駅も二つ前の北浦湖畔駅と同じように空中にホームがあるのだ。

IMGP6001_R.jpg

運よく電車が到着した。

何台か車が待っていたが、乗客の中学生を迎えに来ていたようだ。
9月12日土曜日なので、部活の帰りなんだろう。

IMGP6003_R.jpg

うむー、ローカル線なのに立派な線路である。

IMGP6004_R.jpg

一時間に一本くらいなので、スタンドバイミーの真似事をしようと思えば可能かもしれない。
だけど、自分の年齢でそんなことをやると警察呼ばれてすぐ逮捕だろうな。

IMGP6006_R.jpg

うーん、ほんのわずかしか涸沼が見えない。


IMGP6005_R.jpg

これで少しましかな。

分かりにくいが、歩いて5分くらいで涸沼が拝める場所にある。

涸沼に来るのは二回目だが、まだあまりこの地域はピンと来るものがない。
まだ自分は涸沼のよさが分かっていないので、今度はもう少し調べてから訪れてみよう。

北海道へのフェリーが出ているということで有名な大洗にある駅を目指す。
さあ、行こう。



IMGP6007_R.jpg

大洗駅に到着である。
ガールズパンツァーの謎が全て解けた瞬間である。
こういうことだったのか…。

自分自身はガールズパンツァーに興味はまったくないが、こういうものが設置してあったものだから、
たまらずヨタ5さんにお願いして撮影していただく。
郷に入っては郷に従えということである。

いや~、知らなかった。あなたたちの町だなんて、おじさん全然知らなかったよ!
前回も大洗来たんだけど、そのときはこういう匂いは全然しなかったんだけどなあ…。


IMGP6008_R.jpg

非常に立派な駅である。

IMGP6010_R.jpg

自転車置き場の屋根がそれはまあ立派なテントなのである。
海の町なので、帆船の帆で作っているのだろうか?

IMGP6012_R.jpg

ガルパン??ああ、そうか、ガールズパンツァーの略のことか。

聖地巡礼と書いてある。
やはりそういうことなのか。


IMGP6013_R.jpg

案内所があり、そこに常駐しているおば様から色々と説明を受ける。
このノートは18冊目だという。
ファンやマンガの関係者が書き込んでいくのだという。

少し読ませてもらったが、みんなの熱意がビシビシ伝わってくる内容である。
ああ~、好きなんだろうなあ。

聞けば、このガルパン効果で一年間で10万人がこの大洗を訪れたという。
10万人!!!!
飯とか、グッズとか、大洗で一人1000円使ったら、10億円である。
もちろんこのほかにも鹿島臨海鉄道の切符代も儲かるわけである。

大洗町からしたらガルパン様様である。
力の入れようが違うのだ。


IMGP6015_R.jpg

祭りのときにガルパンの声優さんが直々に降臨されたようだ。
うむ~、少し嫁さんに似ている気がする。

IMGP6014_R.jpg

いや~、すごい。
せっかくなので、そのうちガルパンを思い切ってみてみるかな。

いやしかし、萌え系の女の子たちが戦車に乗って戦うというのだろうか。まったく興味が沸かない。
でも、実際見てみないと判断はできない。そのうち見よう。


大洗のガールズパンツァーの熱意に打ちひしがれて次の駅に向かうのであった。

次回、ついに最終回を迎える。


鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の最後の謎を必ず解いてみせる。じっちゃんの名にかけて!
スポンサーサイト

食欲の秋か…木更津にて心やすらぐヤキソバのいずみ食堂でお腹いっぱい

IMGP6045_R.jpg

20150915
鹿島臨海鉄道の記述の途中であるが、忘れてしまいそうなので時間列を無視して早めに書いておく。


朝6:30にアドベンチャーに火を入れて首都高速道路から東京湾横断道路にて千葉に向かう。
嫁さんが今日は仕事が5時に終わるのが決まっていて、スシローが食べたいらしいので、遠出せず、14時までには帰ってくる感じ。
首都高速道路はギリギリ通勤ラッシュが始る前に駆け抜けることができ、あと10分遅かったら渋滞に巻き込まれていたかもしれない。

東京湾横断道路を降りてすぐコーヒー休憩である。

IMGP6056_R.jpg

道中、かわいいカカシを見つけたので、停まってみる。


IMGP6053_R.jpg

田植えの季節は終わっているのに、妙に田んぼが青々しているのでよーく見たら、
刈り取られた稲からまた新芽が出ており、田んぼに緑が広がっていたのである。
朝からこのような緑が見れて、実に気持ちが良い。


IMGP6049_R.jpg

気持ちのよい青空、特に何があるわけではない道路だが、ここを走るときはいつも本当に気持ちがよくなる。

この後、美しく光り輝く数多くのお墓があったので、立ち寄った。
この近辺で暮らしていた人たちのお墓であった。
自然と感謝の気持ちが沸いてくる。
写真に撮りたかったが、安らかに眠る人たちの邪魔をしてはいけないかなと思い、そっとしておくことにした。
またこのお墓のそばを走らせてもらおう。

IMGP6061_R.jpg

もうずいぶん走っただろうか。
もう、あと30分ほどで狙っているヤキソバやさんが開店するので、その前にちょっくら休むとすっかな。


IMGP6063_R.jpg
IMGP6062_R.jpg

ふと足元を見ると、きれいな花が咲いていた。
なんていう名前なんだろう。
名前はわからなくても、きれいだなあ。

IMGP6074_R.jpg

近くの川を覗き込む。
虫の声が秋だ秋だと騒いでいる。

IMGP6069_R.jpg

アドベンチャーの上になんかぶら下がっているのである。

IMGP6067_R.jpg

ホッ!
立派なサヤだこと。


IMGP6075_R.jpg

よーく見るとずらーーーーっとぶら下がっていた。
食べられるのかなと思ったけど、食べられるのだったら人が取ったり、鳥とか猿とかが食べているはずなんだけど、
足元に食い散らかした跡がない。
たぶん食べられないんだろうなあ。


IMGP6077_R.jpg


木更津のいずみ食堂に到着である。
このお店はもう何年も昔から営業しているようである。

店内に入るとものすごく懐かしく、温かみのある雰囲気が迎えてくれる。

毎日毎日掃除をしっかりして年数が経ち、美しくヤレた店内である。
まるでおばあちゃんちのような感じである。

ヤキソバを焼いてくれるのもおばあちゃんとおばちゃんである。


IMGP6076_R.jpg

3玉肉入り700円である。
味はいたって普通のヤキソバなのだが、おばあちゃんたちのやさしさのスパイスが効いていて、
とても温かい気持ちになる。うまいのである。

ぽちりぽちりと近所のおじさんたちがヤキソバを食べに来るのだが、誰しも2玉なのだ。

食べているうちにその理由が体で分かってきた。
調子ぶっこいて3玉注文したが、3玉は本当に多すぎるのである。

おばちゃんが注文を受けるときに、本当に大丈夫?うちのは本当に多いよ?と心配そうな顔をしていた。

ゲッホーイ!!!
とても苦しかったが、がんばって完食したのである。
もう二度と3玉は注文しないぞと心に決めたのである。

いやしかし、また食べに行きたい。
思い出したらまた食べたくなった。


このあと、再び東京湾アクアラインにて横浜に向かう。
1230の早めの帰投となる。


追記
KIMG0527_R.jpg

今回のツーリングにて総走行距離5万キロ達成。
BMWの世界だと、まだまだ始ったばかりというところ。
目指せ30万キロ!

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その6

IMGP5978_R.jpg

前駅から4.3km離れた徳宿駅に到着である。

道中ここまで来るのに長いダートを走り、迷いこんだ末にたどり着いた駅である。
ちょこんと駅名の看板があるだけで、パッと見、駅とは全然わからないのである。

IMGP5980_R.jpg

近くを通る県道からは大きな畑を挟んでこの駅があるので、非常にわかりにくい。
この駅を目指さない限り、偶然出会うこともないであろう。
遠目からみても絶対に駅とはわからない。

IMGP5984_R.jpg

早速駅に入ってみると、なんと下ってホームがあるのである。
イメージ的には谷の中にホームがある感じである。

IMGP5983_R.jpg

掘ったのか?それとも元々このような地形でそれを活用したのだろうか?
県道から畑を挟んでいる場所から考えると後者のように思える。

IMGP5982_R.jpg

まっすぐ伸びる線路。
周りからは視認されにくい構造。まるで秘密基地のような駅なのである。

IMGP5981_R.jpg

観光案内あり。


IMGP5985_R.jpg

このような乗り降りの少ないであろう駅で、アニメのキャラクターを使った宣伝。
どうやらガールズパンツァーというアニメらしい。
名前は聞いたことがあるが、一体どうしてここにあるのか…。

このような宣伝効果の低い駅でわざわざ。何か仕組まれている気がした。
もしかしたらここはこのアニメの中で取り上げられた場所なのかもしれない。

そういえば、何かのアニメのシーンの中の実際の場所を巡る、聖地めぐりというがあるというのを聞いたことがある。
それなのかもしれない。

ま、しかし、ガールズパンツァーには興味がないので調べる気もしない。


IMGP5979_R.jpg

大きな畑の中にひっそりと誰にも気が付かれず佇む徳宿駅。
茨城らしい駅なのかもしれない。
かなり独特の雰囲気を出している駅である。
こんな感じの駅は本当に珍しいんじゃないかと思う。

初めて来た人は、えっ?とびっくりすると思う。

世の中のほとんどの人が徳宿駅を知らないで生きている。

自分は実際この目で見た。徳宿がどういうところなのか、この体で感じ取っている。
この徳宿駅を心に刻んだ。
徳宿駅のこと、絶対に忘れんぞ。

IMGP5992_R.jpg

3.9km離れた鹿島旭駅に到着である。

今度の駅は特に駐車場が本当に大きい。
到着してCB125Tを停めるとカップルの乗った車が停めてある。

カップルはなにやら話しているようなのだが。
若い二人がこのような人の少ない駅で何をしているのか。
何もすることはないはずなのである。

人を待っている風でもない。

おそらく地元の人なのだろう。
なんとなく、ドライブデートをしていて疲れたのでやることもなく、この駅で休んでいるのかもしれない。
そんな理由で?そんな理由なのかもしれない。
とにかくここらへんだと、もしかしたらつまらなくてやることがあまりないところなのかもしれない。

こういうところにいると、人がいるのが逆に変に感じてしまうようになる。


IMGP5993_R.jpg

今の今まで、踏切が一つもない。
全部陸橋でまかなわれている。

IMGP5994_R.jpg

観光案内である。見所がたくさんあるようだ。

…観光で茨城に行ってきましたという人は聴いたことがない。
自分自身はもっと茨城に注目して素敵な景色や面白いものを発見していきたい。
自分は茨城が好きだ。
つーか、この看板の後ろに何かあるぞ?

IMGP5995_R.jpg

まただ!
またガールズパンツァーである。
なんなんだよ、もう!!!後で調べてやる!


IMGP5998_R.jpg

珍しそうな植物があるのに気がついた。
はじめてみる。
名前もわからない。
でもとってもキレイだ。

IMGP5997_R.jpg

次の駅へ出発である。残り5駅である。
もう少しで鹿島臨海鉄道が終わり…。なんだか寂しくなってきてしまう。

続く

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その5

KIMG0520_R.jpg

そろそろガソリンが心配になってきた。
ガソリンスタンドが目に入った。
ありがたや!

CB125Tは満タンで14リットルなのだが、13.56リットルも入った。
危なかった。

お世話になったのは
茨城県鉾田市1448
にあるガソリンスタンド 葛西商店
であった。

どこのガソリンスタンドで給油したかをグーグルマップが記録しておいてくれるのだが、
また一つ印が増えるたびにうれしくなる。


IMGP5961_R.jpg

北浦湖畔駅(きたうらこはんえき)に到着である。
一つ前の駅から4.1km離れている。


IMGP5965_R.jpg

土砂の山の上に駅が作られている。
ここからでは周りの様子はわからない。

IMGP5964_R.jpg

青空が気持ちいい。
湖畔というが、本当に近くにあるのだろうか…。
上がってみればわかる。


IMGP5967_R.jpg


ぁ……はぁっ
俺は……いつの間にか泣いていた。
全てをキラキラと輝かせている、太陽の中で。
自分でも分からない感情の渦が、まるで堰を切ったかのように、俺は立ち尽くし、泣き続けた…。



と言いたくなるくらいキレイだった。
宇宙の騎士テッカマンブレードというアニメの中で出世でギラついた軍人バルザックが美しい風景の中、大切なものに
気がついたシーンがあったのだ。ちょっと手を加えたのだがこういう風に書いてみたかったのだ。


IMGP5970_R.jpg

ちょっと自撮りにチャレンジ。

IMGP5971_R.jpg

北浦は今まで4回くらい訪れているが、北浦湖畔駅から見る景色はとても美しく、ただただ感動するのみであった。

以前この近くに来た時は駅に立ち寄ろうなんて、一切思わなかった。
こうして駅を巡っていて感動に出会えるとは思ってもいなかった。


IMGP5972_R.jpg

なんとなくこの植木が天空の城ラピュタを想像させた。
駅の階段とかはボロボロなのに、誰なんだろう、この花に水をあげているのは。
たぶん、近所の方々なのかもしれない。

割れた陶器が再び活用されている。
これをここまでもってくるのも大変だったんじゃないだろうか。

この植木の存在が温かい。


IMGP5973_R.jpg

静かに佇むCB125TとGN125H。

さあ、次の駅へ行こうか。



IMGP5974_R.jpg

3.9km離れた新鉾田駅(しんほこたえき)に到着である。
ここらへんはすごく栄えている雰囲気である。



IMGP5976_R.jpg

あら!珍しい!!
初めての有人の駅である。


IMGP5975_R.jpg

周辺にはソフトバンクショップもあり、どこにでもあるような風景で、特に興味がわかなかった。


IMGP5977_R.jpg

鉾田市も見所がたくさんあるようだ。
寺とか温泉とかも色々あるようだ。


この駅で駅めぐりもちょうど半分ということころである。

続く。

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その4

IMGP5954_R.jpg

3.0km走行。
鹿島灘駅に到着である。
なんとも目立たない駅である。
少し立派なバス停とも言っていいかもしれない。

基本一時間に一本のペースなので、隣駅に行きたいときなどは、自転車で走ったほうが速そうである。
やはり実際ここに住んでみないと、この電車の本当の利用方法はわからない。

だけども、人生は一度きりであるし、そう簡単に色んなところに住めるわけではないので、
この鉄道を拠り所とした生活が一体どういうものになるのかは想像するしかない。


IMGP5957_R.jpg

もし自分がここらへん近辺に住んでいる高校生だとしよう。
GOOGLEマップでここらへんの地図に「映画」と検索をかけると、なんと最寄の映画館は水戸駅か、ずいぶん遠くの駅の
佐原駅からバスでいかなければならないのである。

鹿島灘から水戸の料金と時間を検索すると、片道1140円、時間にして片道一時間かかるのだ。
往復2280円…。
もし彼女がいてデートで映画を見に行くことになってもこの交通費は高校生にしてみればかなりの打撃である。

そして実際映画に行こうとしたとき、一時間に一本なので、彼女とまだかまだかと電車を待つのであろう。
夏だったら相当暑いし、冬だったらかなり寒いのである。


陸の孤島に迷い込んだ感覚にとらわれる。
いや、もうすでにずいぶん前、セイコーマートあたりから漂流しているのである。


IMGP5955_R.jpg

例のスタジアムで開催されるJリーグの広告である。
だがしかし、ここらへんに鹿島アントラーズのサッカーファンがいるかどうか甚だ疑問である。

鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の世界にどっぷり入り込んでいく。
次の駅に向かうのである。



IMGP5958_R.jpg

4.1km離れた大洋駅に到着する。

毎回そうだが、田舎なので駐車場が実に立派である。
このようなローカル線でここまで駐車場を大きくする必要はあるのだろうか???

この文章を書きながら、ハッと気がついた。
………もし必要があってこのように駐車場が大きいのだとしたら…!!!

ここで今までの繰り返されたパターンから、一つの推理が沸き起こる。




僕には鹿島臨海鉄道の真相が見えた。
当初、自分は「田舎だから土地に余裕があるから、無駄に駐車場を大きく作っているのだろう」と思い込んでいた。



wikiによると、この電車は通勤や通学で使う人が多いという。
道中ヨタ5さんがおっしゃっていたが、「通常は駅の周りに人が集まり栄えるものだが、鹿島臨海鉄道は変わっている。」
そう、駅の周りに住宅が多いというわけではないのである。


今の時間帯は真昼間で利用者は少ない。一見駐車場が無駄に作ってあるように見える。
ということはつまり、ヨタ5さんの洞察を考慮すると…







帰宅ラッシュ時間帯に多くの利用者の家族が家が離れているので車で迎えに来る

駅の駐車場がパンパンになるので駐車場を大きくしなければならない。
もし仮に駐車場が小さかったら、田舎といえども周辺の片側一車線の道路に駐車されると渋滞が起こってしまう。






そしてここにもう一つ付け加えると、このような状況で待っていると人間はおしっこ、うんこをしたくなる。
駅の周辺で野グソなどをしてもらわれると悪臭で大変になる。
そういうわけで必ずトイレを設置しているのではないだろうか?

それに、利用者からもそうだが、駅に迎えに来る人たちに対しても自動販売機の飲み物の売り上げも狙える。



田舎なので人が少ないという先入観に囚われていたので駐車場の大きさが不自然に感じていたのである。
実際に夕方以降にこの駅の様子を見なければわからないが、駐車場の大きさはおそらくこういう風に説明がつくと思う。


IMGP5959_R.jpg

ボロボロになった駅の階段である。
神奈川や東京の駅ではなかなかこういったものを見ることは珍しいであろう。


また次の駅へと向かう。
徐々に鹿島臨海鉄道の真の姿が明らかになっていく。

しかし、これから先、鹿島臨海鉄道のいくつかの大きな謎が襲い掛かってくるとは知る由もなかった。


鹿島臨海鉄道の昼
続く。

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その3

IMGP5939_R.jpg

二駅の哀愁を胸に次の駅に到着した。
距離にしてたった1.7km。

長者ヶ浜潮騒はまなす公園前駅である。

なんとなくパターンが読めてきた。駅の配置、構造。
ここの駅も踏み切りはない。
踏み切りの代わりに陸橋があり、陸橋を降りたらすぐに駅になる。

そして駅は駐車スペースが大きく取られている。
田舎特有の土地の余裕があるからこそである。


IMGP5942_R.jpg

ヨタ5さんとも話し合ったのだが、駅名がすごく長い。
もっと短くはできなかったのだろうか?

ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ…22文字である。
一体どういう風にこの名前が決まったのか。何か思いいれでもあったのだろうか。

おそらく地元では長者ヶ浜駅とか略されているだろう。


こちらかつしかくかめありこうえんまえはしゅつじょ

こちかめ

ちょうじゃがはましおさいはまなすこうえんまえ

ちょうしお

まさか!


IMGP5941_R.jpg

ホームに謎のわんちゃん。
飼い主さんが自動販売機で飲み物買うのでホームで待っていたようだ。
このわんちゃんも人懐っこく、かわいかった。
ネコ、イヌと続き、これもご縁。

人じゃなくて犬がいるというのが、やはりここも哀愁を漂わせる駅である。
神奈川だったらなかなかこうして駅のホームに犬がいることはないだろう。
この自由さがやはりローカル鉄道の駅である。

気持ちのいいくらいまっすぐ伸びる線路。

何もない…とても静か。



IMGP5943_R.jpg

ヨタ5さんが気がつかれたのだが、本来はこのサビきった鉄の枠に広告が載るのであろう。

しかし、誰も広告を載せようとはしない。
それもそのはずである。
朽ち果てるまでここで放置されるのだろう。


さあ、次の駅へ。


IMGP5944_R.jpg

2.3km走る。
鹿島大野駅に到着である。


大きな広い駐車スペースはもう見慣れてきた。慣れるものである。


IMGP5945_R.jpg

この駅は上り、下りの列車がすれ違い可能な駅になっていた。

IMGP5946_R.jpg

反対側の入り口では大きな木がドンと生えている。

IMGP5947_R.jpg

あまり細かいところまでは読んでいないが、昔は相当苦労したようで、ご先祖様に感謝しましょうということが
書いてあるのだろう。
後日、この地域の歴史を調べてみよう。

IMGP5948_R.jpg

これはこれは。
今までで一番立派な建物である。

もしかしたら、電車の運転手さんが眠れるような施設になっているのでは?
と思ったが、全然そうではなかった。

IMGP5949_R.jpg

何だこれは????
ポストの中を見てみると、DVDが何枚か入っている。

下の取り出し口にはカギがかかっていて、ある程度溜まったら18禁のブツを
回収するのだろう。

しかし、これを作った人は純粋な人なんだろう。
これで子供がエロ本とかは手に入れるのを防げると考えるとは…。

自分は小学生のころ、こういう箱からガムテープを使って引っ張り出すのが得意な少年であったのだ。
こんなのガムテープさえあればカンタンに回収できてしまう。

もっとも、自分の場合は裏山にエロ本がいっぱい転がっていたので不自由はしなかったが。
拾ってきたエロ本にはムカデが入っていたりとびっくりしたことはあったが。
懐かしい思い出である。

エロ本は野ざらしで濡れているのでそのままでは読めない。
自宅の新聞紙にはさんでおき、一週間ほどすると水分が抜けて読めるようになる。
今思えばなかなか小細工を使って工夫していたな。


この白ボックスの上のサッカーボールのサビがなんとも言えない空気をかもし出している。
やはり、これもまた2002年ごろ作られたのだろうか?
わかった、わかった、サッカーを愛しているのは十分よくわかった!!
今、楽にしてやる~!!!!!!
と言いたい気分になってしまった。

IMGP5953_R.jpg



IMGP5950_R.jpg

駅の駐車場では若い兄ちゃんたちが4輪のオイル交換をしているようだった。
ここら辺の地域だったら駐車場を借りなくても駅に置いていてもいいのかもしれない。
ここらへんだと駐車禁止も取られそうにない。
そういった意味で住みやすそうである。


IMGP5951_R.jpg


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。
沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
おごれる人も久しからず。ただ春の夜の夢のごとし。
たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。

静かな駅にただただ、秋の風が吹き続けている。


続く。

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その2

IMGP5927_R.jpg

朝からコマメに飲んでいた、たくさんのコーヒーが腹を刺激したのか、トイレに行きたくなったのでヨタ5さんにコンビニがあったら
休憩をさせて欲しいと申し出る。

鹿島サッカースタジアム駅を出ると、すぐに伝説のセイコーマートが現れた。
今回のツーリングで早くもセイコーマートを拝めるなんて、実に運がいい。

セイコーマートとは北海道にツーリングに行ったことのある人ならば絶対に知っているコンビニなのである。
独自ブランドのお得な商品や、美味しいお弁当、ツーリングに便利な品揃え。
日本のコンビニの中では最強のコンビニなのではなかろうか。

自分も北海道をキャンプツーリングしながら回ったときは朝ごはんはセイコーマートと決まっていた。

全国展開してほしいが、北海道以外では残念ながらさいたまの一部、茨城の一部にしか展開されていない。
あとは確か京都のほうに一店だけあったような…。

だから、セイコーマートに出会うと北海道の思い出し、関東じゃめったにお目にかかれないから本当にうれしくなる。


IMGP5925_R.jpg

トイレを借りたついでに買ったのはもちろんセイコーマートオリジナル商品である。
北海道ミルクの紅茶、100円である。
普通コンビニでは150円はするであろうかという商品が100円なのである。
これがセイコーマートの実力。さすがである。

そして、記念にポイントカードを作っておこうと思いポイントカードを申し込んだら水をプレゼントしてもらった。

愛すべきセイコーマート。
旅の思い出、ライダーにとってかけがえのないコンビニ…。
別れを惜しみつつ次の駅へ向かうのであった。


IMGP5936_R.jpg

荒野台駅に到着である。
さっきの駅から2.9kmしか離れていない。
バッテリー殺しの駅めぐりである。バッテリーが元気でなかったら危ない!

IMGP5938_R.jpg

無人駅である。哀愁のオーラが漂っている。

IMGP5929_R.jpg

反対側に回ってみる。
改札もなければ、切符の自動販売機も無い。

IMGP5933_R.jpg

めちゃくちゃラッキーなことに水戸方面から偶然電車がやってきた。
うおー!!!やったぜ!!!!!ヒャッフォウ!!!!

このようなローカル線では、たった一本電車が来るだけのことが大きなイベントになるのだ。
2-3分に一回来る山の手線とはありがたみが違う。
山の手線とは違うのだよ!山の手線とは!!!


IMGP5934_R.jpg

鹿島神宮だと…???

IMGP5935_R.jpg

行ってしまわれた…。

ここでふと、電車が鹿島神宮行きであったことに気がつく。
…………!!!!!!


チックショウ!
なんてこったい!!!
下調べが不十分であった。

いやしかし、今調べているが、よくわからないが、
wikiによると、
「路線上の終点(境界)は鹿島サッカースタジアム駅であるが、通常は旅客扱いを行わず、JR鹿島線に乗り入れて鹿島神宮駅まで運転され、鹿島神宮駅が佐原方面との乗換駅となる。」

鹿島神宮駅もやはり行かなければ気がすまない。
しかし、今回、戻ろうにも距離がありすぎるので鹿島神宮はまた今度何かの機会に行くことにして補完することになった。


IMGP5930_R_20150915180541d2b.jpg

一時間に一本。貴重な電車との出会いであった。


IMGP5931_R.jpg

イスからも哀愁の雰囲気が漂ってくる。心に染み渡る哀愁。
さみしさでゾクゾク来る。

KIMG0519_R.jpg



IMGP5937_R.jpg

荒野台駅のせつない空気をたっぷり吸い込んだので次の駅に向かおうとしたところ、
人懐っこいネコがべったりと擦り寄ってきた。

まったく人を恐れない。
近所の方々のネコに対する愛情が伝わってくる。

ネコ、幸せなんだろうな。
駅周辺の方々は優しい方ばかりなんだろう。

ネコ、またいつか会えるかな?

またその日まで。

さあ行こう。


続く。

CB125TにてGN125Hと共に、秋風の中の鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 その1








20150912
ライダーにとって、駅とは一体何か?
一言で言うならば関係ないのである。
その心を問うならば、オートバイに乗っていたら電車に乗ることはないし、ツーリングの最中も立ち寄る意味はないのである。

そこで敢えてオートバイで駅に行ってみる。
それも、田舎の駅へ。


IMGP5912_R.jpg

ありがたいご縁があり、ヨタ5チャンネルのヨタ5さんと以前から一緒に鹿島臨海鉄道を一緒に巡りましょうと約束していたのである。

本当は今月の初めのほうに休みを合わせていたのだが、残念、大雨であった。
本日は気持ちのよい青空!!

朝六時に東京ゲートブリッジ近くのコンビニ待ち合わせである。
5時45分に到着すると、赤いオートバイが停まっている。
あっ!ヨタ5さんのバイクだ!!!

初めてお会いするヨタ5さん、めちゃくちゃ優しいオーラの素敵な人であった。

ヨタ5さんはZRX1200という大型バイクをお持ちなのだが、駅めぐりは立ち止まることが多いので相談してお互い
125ccで行くことになった。
アドベンチャーで駅めぐりをしたらバッテリーが上がってしまう。
駅めぐりは原付がぴったりなのである。

IMGP5913_R.jpg

京成津田沼駅近くにスキヤがあったので、ここで朝ごはんである。
とにかく朝ごはんを食べなければ始らない。

スキヤを後にした後、どんどん景色が田舎になっていく。
とても素晴らしい風景がどんどん現れる。写真に撮っておきたいと何度も思ったが、
今回は駅めぐりがメインなので、ぐっとこらえて前に進む。


IMGP5923_R.jpg

午前9時58分、鹿島サッカースタジアム駅に到着である。
人気がまったくない。大丈夫か?この駅は。
それに、なんだか手入れがされていない様子。


IMGP5914_R.jpg

ホームに行ってみようとして、愕然とした。
なんと、閉鎖されている…。
一体どういうことなのか???
ヨタ5さんも自分も。相当びっくりした。

一発目からこのような有様で、めちゃくちゃ盛り上がった。

道中、ヨタ5さんと、無人駅があったら寂しい雰囲気出てでいいですよねと話していたのだが、
むしろ無人どころか閉鎖(!)である。

自分の中の常識を打ち砕かれて愕然とする。
これがたまらなく面白い。
さすがにローカル線、神奈川の常識は通用しないのである。

張り紙がしてあり、Jリーグが開催されるときだけこの駅がオープンするようである。

一体だれがこの駅を利用するのか?Jリーグを見る人のためだけの駅なのである。
ずいぶん太っ腹というか、なんだこりゃ?


IMGP5920_R.jpg

すぐ近くのスタジアムがものすごく哀愁を漂わせている。
こんな田舎にこんな立派なものを立ててしまって、残念な感じがハンパない。
これがきっかけでこのスタジアムのことを色々と調べているのだが、実際このスタジアムは活躍しているのだろうか?
サッカー専門のスタジアムのようで、野球などには使われないようである。

いやしかし、仮に野球ができたとしてもわざわざこのようなところに来るのだろうか?

空いたスペースを活用すべくソーラーパネルが設置されている。

IMGP5918_R.jpg


歩道橋のサッカーのマークの床が削れている。
都会の駅でこのような事態になったら、歩く人々に蹴られて跡形もなくなっているはずだが、
この駅は人がほとんどいないから、中途半端に崩れたままである。

IMGP5921_R.jpg

周辺のタイルは隙間から草が生えて荒れている。
残念な感じ、本当に残念な感じ。たまらん!


IMGP5919_R.jpg

人がいなくなり、自然に帰ろうとしている。
この感じまるでPCゲームのS.T.A.L.K.E.R.の世界のようだ。


IMGP5922_R.jpg

2002年に市内の小中学生が書いたものらしい。
13年間、同じ絵がずっと飾ってあるのである。

過去の栄光から進歩がなく、未来に向かっていない。
この駅の状態がそれをよく現している。

まるでここらへんは人々から飽きられ、放置されてボロボロになった子供のおもちゃのようなオーラが漂うのである。


一発目からガツンと頭を殴られたような印象を残してくれる鹿島臨海鉄道。
次の駅はどんなドラマを見せてくれるのか…たまらん!!!早く次の駅へ行こう!!


続く。

絶景ビーナスライン、闇を恐れる心 その6

KIMG0517_R_201509132348371dd.jpg

真っ暗な村の道を一時間ほど走ったところで街の灯りが見えてきた。

IMGP5902_R_201509132348362d3.jpg

街の明かりを横目に駆け抜けていく。


IMGP5903_R_20150913234833e69.jpg

闇の中ぽつんと光る自動販売機。
100円玉では買えなくなった。
130円で買えるぬくもり、熱い缶コーヒー握り締めほっと一息。

アドベンチャーがかけがえのない存在に思えて仕方ない。
ただの機械とは思えない。自分にとって相棒なのだと強く感じた。

アドベンチャーが前に進む勇気をくれる。
なんとありがたい存在なのか!


また河口湖経由で帰るので山道を走らなければならない。
街灯が一切ないので、昼間見たらなんでもないようなものが恐ろしい物体に見えてしまう。
幽霊に見えたり、奇妙なものに見えたり。

それはすべて錯覚であり、自分の心が作り出す恐怖に過ぎないのだから恐れる必要はまったくない。

大丈夫、大丈夫なんだと震える自分自身の心を励ます。


大昔から暗いところは怖がるようにできているのが人間であるし、
疲れていると弱気になるのか、真っ暗な夜道を走るのはとても疲弊していく。
対向車でも走っていれば心強いのだが。

IMGP5904_R.jpg

命からがら山中湖のガストにかけ込んだ。
食事を取ると決めていたのである。
ガッツリいくぞ。


IMGP5905_R.jpg
IMGP5906_R.jpg
IMGP5908_R.jpg

いまやガスト日本全国にあり、食べ飽きた味なのだが、
暗闇を走ってきた自分の心をずいぶんほっとさせてくれた。
元気が出た。


IMGP5910_R.jpg

道志みちは走りなれた道で街灯も多い。もうここまで来れば大丈夫。

夜2330に自宅到着である。

次の日はブログで知り合ったヨタ5さんと鹿島臨海鉄道をめぐるツーリングで朝5時に出発しなければならない。

本日の走行距離611km

絶景ビーナスライン、闇を恐れる心 その5

IMGP5888_R.jpg

南相木村の山の中の道を進んでいく。
日が暮れてきた。

IMGP5891_R.jpg

周りは山に囲まれている。

IMGP5889_R.jpg

アドベンチャーのエンジンを止めてみた。
まったく物音が聞こえない山の中である。
かすかに川のせせらぎが聞こえてくる。

なんて心休まるところなのか。

でも、もうここはあと30分もすれば闇に包まれる。
対向車もまったく来ない。
自分ひとりだけ。アドベンチャーがもしここで動かなくなったら…。

急に怖くなった。

こんな時間にこんな寂しい山の中、そしてもうすぐ真っ暗。
TPOのヤバさ加減。

急に臆病風に吹かれ始めた。
山奥の妖怪に取り憑かれたのかもしれない。

やべえ…やべえ…。

山が、人間がいていい時間は過ぎた、早く帰れと言っているようで急に山が恐ろしくなった。


KIMG0516_R.jpg

上り詰めて村らしきものが見えたとき、少しだけほっとした。

ああ…助かった……????

まるで山姥に追いかけられている日本昔話の主人公である。

IMGP5895_R.jpg

山道を抜け気って少しほっとした。
あとほんのわずかで完全に夕日が沈む。
時刻は17時45分。
横浜までここからどのくらいかかるのだろうか?

こんな時間でまだ長野県である。




IMGP5893_R.jpg

こんな時間に眺める山。すすきが秋の切なさをぐっと感じさせる。


IMGP5897_R.jpg

畑に植えてあるものをしっかりチェックしておく。
キャベツである。

IMGP5898_R.jpg

哀れなトンボよ。
出てこなければやられなかったのに!!!


続く
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

カテゴリ
FC2カウンター
リンク
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。