磐梯山に会いに行く! その四

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ひたすら横浜に向けて走る。





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実に田舎らしい道が続く。
下道で横浜まではちと辛いかもいしれない。
ところが、自分自身は一切高速道路に乗る気はない。
今日のメインはこの下道を走ることなのである。

途中県道が通行止めで、回り道を余儀なくされたがそれもまたよし。


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12時ごろ、休憩がてらコンビニに立ち寄る。
気温が上がり、ずいぶん熱くなってきた。
コミネのJK-555とラフアンドロードのオーバーパンツだととても暑い。
冬は完全に終わり、そろそろメッシュジャケットなどの出番かもしれない。


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途中、ガソリンを補給する。
ここから先はガソリンスタンドが少なくなるだろう。
とりあえず満タンで。

長距離高速移動でエンジンオイルも減ったかもしれないと、センタースタンドをたててレベルゲージを確認すると、
オイルレベルが半分くらいになっていた。
がしかし、ここのガソリンスタンドもそうだが、地面が平坦ではない。
おそらく、オイルはどちらかに偏っている。

だが、一応少しはとパニアケースに忍ばせたカストロールRSエッジ10w-50を少し補充してあげる。
多すぎたかもだが、横浜に戻る頃にはちょうどいい塩梅になっているだろう。


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午後二時ごろ、そろそろ自分自身も腹が減ってきた。
朝六時半に食事を取ってから、コーヒーくらいしか飲んでいないし、ずっと走りっぱなしで疲れてきたので休憩もしたい。
次出会う食事処でご飯にしよう。
そう決めてからこ食事処とご縁があった。

お食事処 旭屋
福島県東白川郡塙町竹之内高畦3−5
0247-43-1618



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ランチメニューのからあげ半ラーメン定食を注文した。
ご飯大盛りにしてもらった。

窓から涼しい風が入ってきて、店の周りは静かな畑と中学校があるだけ。
静かな店内にテレビの音声が心地よく響く。
なんとなく、居心地の良い田舎のおばあちゃんちに来たような快適さである。

定食は米が炊きたてのようなうまさで、半ラーメンもすごくおいしい。
から揚げは揚げたてでやけどしそうなくらい熱い!うまい!!

近所にぜひ来てもらいたい食事処である。
また来たい。
だが、次はいつになるのだろうか?
ここら辺にくることはあるのだろうか?
一期一会かもしれない。

どうせなら昼寝もさせてもらいたいくらいであった。

横浜までは遠い。食ったらすぐに出発である。



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太陽が少し夕焼けに傾き始めている。
暑い。
夏かと思うほどである。

まだまだたどり着かない。先は長い。
今日は睡眠が3時間くらいであったので、正直眠くなってきたのもある。

走るのがあんなに楽しかったのに、疲れてくるとだんだん大変になっていく。


続く。

磐梯山に会いに行く! その三

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磐梯山を登っていくと絶景の立ち寄り駐車スペースがあったので、すかさずアドベンチャーから降りる。
スマートフォンのカメラでは美しさを収めることができなくて大変残念である。
北海道で見る美しい景色とはまた別の景色に感じた。

会津若松から見る風景は360度、遠くの山に囲まれており、独特の雰囲気がして少し怖くなる。
ずいぶん遠くに来たもんだ。
情けないが嫁さんと遠く離れるのはさみしいもんだ。


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こんなに気温は上がっているのに、まだ残雪があり、まるでエアコンの効いた部屋にいるように涼しくて快適だ。


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風景がどこもかしこも美しく、かつ道が非常に走りやすい。
かつてこのような快適なツーリングルートがあっただろうか?
磐梯山に感謝の気持ちが沸いてくる。
磐梯山にありがとうございますと心の中で何度もつぶやく。

前からたまにやってくるツーリングライダーに、うれしくて何度も手を振った。
みんな気持ちいいらしく、元気よく手を振り替えしてくる。
それがまた楽しい。




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磐梯山の恐ろしく快適なルートも終わった。
磐梯山は地元の人から愛されている山である。

磐梯山、実に素晴らしい山だった。
美しい山。
またいつか磐梯山に会いに行こう。


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磐梯山の反対側を写真に取るとすぐ猪苗代湖である。
自分が今まで見た中で、一番キレイな湖である。


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磐梯山、ありがとう。
さあ、これからが本番である。
福島から横浜まで下道で帰投する。

午前11時からスタート。

嫌になるほど福島、茨城の下道を味わう。
どんな景色が待っているのか、ワクワクしていた。

続く

磐梯山に会いに行く! その二

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道の駅に別れを告げて、会津若松へと先を急ぐ。
磐梯山に会う前に、周辺の人々の暮らしを目にしておく必要がある。

実に走りやすい道が続く。見通しの効く、安全な道路である。

山と畑で描かれた世界である。
日本昔話を想像させる。

アドベンチャーのエンジン回転数を2500回転に抑え静かに巡航していく。
福島がこんなに走りやすかったなんて…。
実際走って見てわかることがたくさんある。
自分の得る経験に勝る情報なし。

オートバイで訪れるべき地域である。

誰にも邪魔されない。信号で止まることもない。
風を楽しむ。ただひたすら駆け抜けてゆく。


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ふと左を見ると、山の上に風車がいくつもある。
風の谷か…。


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道の駅から40分ほど経っただろうか。
大きな山が見えてきた。
もしかしたらあれは磐梯山かもしれない。

何も調べてこなかったので、わからない。
あの山の名前がなんなのか、そしてその隣の山の名前がなんなのか、知ることは大切ではない。
大切なのは、感じることである。

そこの大きな山!今行くからな!!


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磐梯山に会いたい気持ちを抑えて会津若松駅に到着した。
会津の有名な言葉、「ならぬことはならぬものです」
自分自身は高橋ツトムの士道という漫画で知ったのだが、これがここまで根付いているとは思わなかった。

感動してしまったので標語を入れ撮影した。

この後、名物のソースカツ丼を食べようかと思ったが、朝ごはんがあまりにもガッツリしすぎて、未だ満腹であったので、
とにかく磐梯山へ行くことにした。
ソースかつ丼はまたの機会に。

今日はそれよりも磐梯山に興味があるのである。


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もう手の届くところにあの山がある。
どうやら標識を見る限り、この山が磐梯山である。
もう少し、あと少し。


続く

磐梯山に会いに行く! その一

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磐梯山が呼んでいる。磐梯山に会いに行く。
朝4時半に起きて出発する。
高速道路に乗る前にアドベンチャーのタンクにガソリンをたっぷり詰め込む。

アドベンチャー、今日もよろしくたのむ。
そっとアドベンチャーのクチバシをなでる。

タイヤの空気圧を高めに入れて、長距離高速移動に備える。


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高速道路というのは楽しいものではない。
90分ほど走った。距離にして150キロは走っただろうか?
6時30分に東北道の佐野サービスエリアにて食事である。
ワカメ月見うどんとイカ天ととろろご飯である。
ゲッフーイ!!!お腹いっぱい。


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さあ、出発というとところでBMWのオートバイが停めてある。
かなり大事にされているようで、年式は古いはずのだが、非常にきれいな上に、独特のカッコイイオーラをまとっている。
それに比べて自分のアドベンチャーは薄汚れているのでアドベンチャーに申し訳なく思う。

道中、5台のオートバイに抜かれたが、5台ともBMWであった。
オートバイの中ではBMWは数が少ないのだが、この東北道上での偶然の出会いに少し感動。

ていうか、自分は時速110キロで巡航していたが、いったい他のBMWのライダーはどんな速度で走っているのか?
気にはなったがよくよく考えてみたらそんなのどうでもええわ。
俺は俺のペースで走っていく。


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景色の変化に気がつき始めた。
千葉や山梨とは雰囲気が全然違う。
那須高原の近くであった。
これが…高原ということなのか?

15年ほど前に付き合っていた彼女の実家が金持ちで、那須高原に温泉付きのリゾートマンションを持っていた。
当時自分は原付の免許しかもっていなかったが、彼女の運転する車に乗せてもらい那須高原に遊びに行ったことがある。

一般道路派の自分としては北海道に行くときも下道を使い、東北道は初めてで、
ここらへんがあのとき彼女が連れてってくれたところなんだなと思うと、不思議な感覚であった。


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白河中央スマートという、ETCでないと乗れない降りられない出入り口で下道に変更する。

少し走って福島の空気を肌で感じ深呼吸する。
同じ日本でも何もかもが別世界に感じた。
違う、違う、全然違う。
生えている木も違うし、山の雰囲気、オーラも違う。

北海道に行ったときは下道をただ北上するだけで、じっくりと福島を味わったことなんてなかったし
立ち寄ったこともなかった。

まったくの異世界に来てしまった。

雨が降れば濡れて水の冷たさを感じ、太陽が照り付ければ暑くて汗を流す。
近くに畑があればコヤシの臭いもする。
その土地の空気や雰囲気を肌で感じるオートバイだからこそ、なおさら強く伝わってくる。

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そういえば朝ごはんを食べてからトイレに行ってないし、少しコーヒー休憩と、余計なものをひねり出すかと
道の駅に飛び込んだ。
やむを得ず野グソしなければならない状況に陥らないように今のうちにひねり出しておこう。

続く。

CB125T 早くもエンジンオイル交換とアドベンチャー走らせる

前日の原付ツーリングの疲れが残っているが、
最近アドベンチャーの出番が少なく、バッテリーの電力の補充も兼ねて少し走る。

アドベンチャーの秘密基地に行き、今回も二週間ぶりくらいのアドベンチャーである。


二週間も間が空くとアドベンチャーが怖くなる。
CB125Tと違い、車体がとても大きいのでスリリングな気持ちでまたがることになる。

二週間という時間の影響は大きい。

自分自身の中でアドベンチャーとCB125Tの運転を切り替えさせるのに少し時間がかかる。
車の列を見るとすり抜けしようとしてしまうが、パニアを装着したアドベンチャーであることを思い出し、
そうカンタンにすり抜けしようとするなと自分自身に言い聞かせる。

久しぶりのアドベンチャーに違和感を感じながらも県道17号線、環状二号線を走る。



どうもアドベンチャーには魔法がかけられているらしい。
いつもそうだが、どこまでも走りたくなる。
遠くに行きたくなる、とてもやっかいな魔法である。

今日は無理だが、次回のアドベンチャーツーリングは福島県磐梯山からの一般道で横浜で行こう。
今のうちからルートを作っておこう。
嫌になるくらい田舎道を走ってやる。

一時間ほど走ってアドベンチャーと一体感が生まれた。
やっと思い出した。そうそう、アドベンチャーはこうだよね!

35km走った。



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19日前にCB125Tのエンジンオイルを交換したが、500km走ったのでまた交換である。
カストロールGTX10w-30という車用のオイルである。横須賀のドンキで4リットル980円で買った激安オイルだ。
4輪用のオイルだが、まったく問題なし。



オイルパックリはストックがなかったが、嫁さんが読みきった少女マンガの雑誌を使ってオイルを吸収する。
節約である。

いやしかし、CB125Tはオイル交換は実に簡単である。


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500キロ走ったオイルはまだまだキレイで、使えそうな気もする。


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補充。

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またオイルをペットボトルに入れておかんとね。
こうしてペットボトルにしるしをつけておけば量を測らなくてサクっとオイルを入れられるのである。
大きい缶からサクッと補充可能。


オイルを入れた後は恒例のみなとみらいにてレッドゾーン近くまでブン回す儀式である。

今回は500キロなのでそんなに劣化を感じることはないんじゃないかと思っていたが、
うむー、やはり500でも確実に劣化している。

エンジンの回り方がスムーズなのである。
やっぱりCB125Tは500キロごとで決まり!

原付ツーリングにて小菅の湯へ。

福島県に磐梯山という山がある。
ふと、磐梯山が自分を呼んでいるような気がした。
行ってみようと思った。
行きは4000円ほど高速道路を使い、帰りは下道で横浜までがんばるプランを考えた。

気持ちは固まり、朝の五時にアドベンチャーで出発しようと思ったが、以前雨にて延期になった原付ツーリングのメンバーから
連絡があり、急遽原付ツーリングをやることになった。
磐梯山はまた今度である。


原付ツーリングに非常にワクワクしてしまい、二時間ほどしか眠れなかった。


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相鉄線の大和駅に朝七時に集合である。
みんなヤルキ満々である。



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早速集合した。

今回は50ccモンキー、50ccリトルカブ、125ccCB125Tの三台。
すべてホンダのバイクでツーリング。

このモンキーは実は自分のバイクであったのだが、CB125T購入にあたり、仕事の仲間に買ってもらったのだ。
その仲間はモンキーが大変気に入り、バイクでよく走るようになり、今回のツーリングになった。


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トコロドコロ渋滞しており、一時間ほど走ったところで伊勢原近くのスキヤで朝ごはんである。


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納豆定食ご飯大盛り330円。


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伊勢原から清川村へ上り、桜の花びら舞い散る宮ヶ瀬湖周辺にて休憩である。


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今年は自分は桜に恵まれなかったので、ここでまだ桜が見れるのがとてもうれしかった。


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大の大人が三人、原付で出かけて大変盛り上がっている。
goproに偶然写った自分の顔がとても楽しそう。

オートバイは一人でも楽しいけど、二人、三人なら、なお楽しい。

自分以外の二人は50ccのカブエンジンなので、上り坂になると急に速度が落ちて、なかなか上ってこれないし、もちろん遅い車が前を走っていても追い越せないのだが、
自分もそれに合わせてゆっくり走るし、
この非力さがまた楽しい。

三人ともちゃんと周りの状況を把握できており、後ろから速い車が来たらすぐに道を譲る。
早く走ろうとするよりも、ゆっくりの速度を楽しむ。
原付を楽しむ、今日のツーリング。


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道志みちの途中でタバコ、コーヒー休憩。

今日は晴れ間が見えず、ずっと曇りである。
曇りを楽しむ。
曇りのおかげで涼しい。

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近くのバス停の近くのトイレにこんな張り紙がしてあった。
ヒグマと比べればたいしたことないんじゃないかと思ってしまう。
でも、森のクマさんに遭遇するのはかんべんである。


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県道35号線を走り、秋山というところである。
友人のタバコが切れたということで、コンビニはあたりにはないが、雰囲気に温かみのあるこの売店に吸い込まれた。



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薪などが売っており、田舎らしい風景である。


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友人の一人が突然売店近くの川に入ってみたいというので自分も一緒に入ってみたが、
足を滑らせ右半身がずぶぬれになってしまった。
ぬれるのはバイクでいつも慣れているが、こういったミスはよい思い出である。

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ずいぶん遠回りをしたが、1230ごろ小菅の湯に到着である。
先にライダーが三人来ている様だ。


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うちらは原付でやってきた。
小さいエンジンでゆっくりとやってきた。
ニコニコ笑いながらやってきた。


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実に半年ぶりくらいの小菅の湯である。
二回目である。
自分はこの日帰り温泉が大変気に入っている。


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温泉とサウナに入って汗を流したあとは待ってましたの食事である。

地元の食材を使った料理である。
定食は1000円前後。
非常にお手ごろ価格であるが、味がめちゃうまかった。

小菅の湯は温泉も自分は大好きだが、この食事が本当に楽しみなのである。


お腹いっぱいになった後は、布団ありの仮眠室で眠ることにした。
友人も昨日はワクワクして眠れなかったということだった。

二時間ほどぐっすり眠った。

道中の疲れもふっとぶ。


この布団付きの仮眠室があるというのも、ツーリングで立ち寄る際の大きな魅力なのではないかと思う。

少しでも眠ればスッキリし、帰りのツーリングもさらに充実するのである。

日帰り温泉でここまで充実してなおかつお手ごろ価格でおいしいものが食べられ、ゆっくりできる…。
小菅の湯は自分は最高に気に入っている。


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夕方六時ごろ、横浜へ向かう。
前回は露天風呂の夕焼けがたまらなく美しかったが、
今日は山の木々に幻想的に漂う霧がとても美しかった。
美しさにうっとりしながら露天風呂でぼんやりと霧を楽しんだ。


友人二人も小菅の湯を気に入ったようだ。


道中、神奈川県にたどり着くまでずっと霧雨が続く。
暗い山と山の間の道をオートバイのライトを頼りに走っていく。
大昔の人は山が怖かっただろう。
こんなに暗かったら山姥や化け物がいるんじゃないかと想像してしまったに違いない。

恐れ多き、神々しさを感じながらオートバイを走らせていく。
時々不安な気持ちになりながらも。

山の道は暗く、怖いと感じてしまうが、それ以上に空気の新鮮さに体が清らかになっていく錯覚を覚える。


怖いと思うか、神の恵みだと感謝するか。
受け取り方は自分次第である。

オートバイでしか感じることができない何かが山の中にあった。
ライダーにしか感じられないもの。
走った人だけにしかわからないもの。

今日もそれを感じた。



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厚木にてお腹があまりにも空いたのでみんなでラーメン屋に立ち寄る。



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ツーリングの終わりを告げるラーメンである。
みんな今日のツーリングは本当に素晴らしかったとお互いに言い合った。

本日の走行距離273キロ

水をまとい雨ツーリング

四月に入り、なんたることか、休みの日はすべて雨である。
本日も雨、せっかくの二連休すべて雨である。

せっかくなので雨の中を走ることにした。
雨の中出発するのは、昔仕事でバイクで出勤していたころ以来かな。

本日はCB125Tで出発する。
CB125Tの使命は渋滞を蹴散らして走ること。
目的は千葉にてアリランラーメンを食べることである。


朝8時に出発である。
雨はほんのわずか。
今日は一日中雨に打たれよう。
それもまたよし、雨を楽しむ。

そう考えると少しワクワクした。
雨の中出発するのは久しぶりである。

CB125Tの心地よいサウンドとエンジンの振動を感じながら、無理をせず4輪の列を蹴散らしていく。
左から右から真ん中から。
前へ。前へ。



アドベンチャーと違い、これがCB125Tの走り。

渋滞を制圧できるこの身軽さ。
うんと楽しむ。



平和島あたりで通勤の原付二種の群れと遭遇する。
毎日走っていて信号のタイミングなど体でわかってらっしゃるらしく、走りとテンポが非常にうまい。
無駄に速度を出さずにかつ遅すぎずスムーズに進んでいく。
わかってらっしゃる。
この人たちの走りは間違いない。自分もそれにしっとりとついていく。



東京ゲートブリッジ近くに来て、道路左端の標識を見てギクッとなる。
原付走行禁止だと?

50ccのことだろ?
しかし、それをいちいちネットで確認している暇はない。
ここまで来てもう引き返せない。
あとになって気がついたが、東京ゲートブリッジは50cc不可なだけで、原付二種はOKとのことであった。

4輪の流れは時速80キロを越えている。
CB125Tのエンジン回転数を高める、速度が乗る、この力強い走りがまたなんとも言えない。
顔に当たる雨のしずくが速度を体感させる。

少し年を取ったオートバイが非常によい走りをする。

千葉に入り稲毛区あたりで給油する。



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しばらく走ると田んぼが見えてきた。

緑がぬれている。生き生きしている。

そこからひたすら走り、伝説のアリランラーメンのお店に近づいた。
もうすぐお店というところで店がどこにあるのか分からなくなった。

そこで、急に腹が痛くなった。給油時に飲んだコーヒーが腹を刺激したのかもしれない。
クソッ!周りにはなにもない!

お店まであとわずかというところで非常に無念である。
このような人気のないところではコンビニすらなく、緊急事態である。
やむを得ずCB125Tを停めて、周りから見えないかつ、人の立ち入らない草むらに急ぐ。


藪のなか、雨に打たれながらじっと気配を殺す。
雨にぬれた草の青臭い匂いを感じながら地面を見ると小さな虫たちがうごめいている。

なんとなく懐かしいような気がした。
おそらく、太古からの人類の記憶がよみがえったというか。

山の神様、申し訳ございません、お許しください。


毒を出し切ると大変スッキリし、ラーメン屋もすぐに見つかった。


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このような山の中で平日11時なのに、お店の駐車場はギッシリである。
店内に入ってみると、常連のお客のオーラがプンプンして、非常に気まずい感じなのである。
しかも、この雨の中ヘルメット抱えていて地元臭ゼロなのは自分だけなのである。

急がしそうで、注文も取りにこないが、空気を読んでみたらおそらく、これはある程度ラーメンが完成したら次のグループということで自分の注文を取りに来るなと予測できたのでおとなしく待つ。

案の定そうなった。
ラーメンができる間、ipadに忍ばせておいたシティハンターをひたすら読み続ける。
常連らしき客の会話に聞き耳立てるのも忘れない。これも情報収集である。
どうやら農作業を終えた地元の人たちが一息入れに来ているようだ。

土日は餃子もメニューに出るということであった。
おそらく今日来ているお客の98パーセントは地元の人である。
しかも、何回か来ていると見た。




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待つこと20分ほど。
アリランラーメンをいただきます。
うむ、なかなかうまい。
うまいが、自分はこのラーメンはあまり好きではない。

豚肉とたくさんのにんにくを醤油で炒めた味なのだが、自分としては白い米のオカズとしていただきたい味だ。
自分はあまり好きではないが、
このアリランラーメンは味が濃く、メンもおいしく、ラーメン自体もしっかりした作りをしているのでリピートする人間はたくさんいるなと感じた。


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ラーメンを食べ終えて、目指すは東京湾フェリーである。
引き続き、雨に打たれるとするか。


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月崎駅というところで一息入れる。
雨の音がしとしと聞こえてくる。
ウグイスが鳴いている。

靴の中はぐしょぬれ。

こんな田舎の中で自分ひとり。
大きく深呼吸する。新鮮な空気、誰も来ない駅、CB125T。


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山の中をフェリー乗り場向けてひた走る。
菜の花が自分とCB125Tを歓迎してくれている。

雨にぬれているから、黄色がぐっとキレイに見える。

やはりそうなのかと気がついたが、CB125Tは時速50~60で走るのが非常に心地いい。
ここの速度がくつろげる。
だからずっと50キロくらいで走る。

後ろから4輪がどんどん来るが、道幅に余裕のあるところで左にウインカーを出し、道をゆずる。

50で走っていたいのである。
CB125Tのエンジンが一番うれしそうにする速度なのである。

時速50のままで北海道をゆっくり走ったら、相当楽しいだろうな!


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フェリー乗り場に着いたが、この時間は一時間以上待たないと出発しないとわかり、
浜金谷のガストでお茶をすることにした。
ゆっくりとコーヒーを飲みながら過ごす。

時間が来たのでフェリーに向かう。
あたりまえながらオートバイは自分ひとりだけ。
こんな雨の中走るのは仕事の人以外なら旅行中のライダーか、自分くらいなもんだ。


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雨にぬれた横須賀もまた風情がある。


このあと無事横浜に着き、本日の走行距離230キロ。

原付ツーリング中止に伴い、調子維持のため少し走る。

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仕事仲間との原付ツーリングは雨のため延期になった。

雨のツーリングもまたよかろうと思い、アドベンチャーで千葉県のアリランラーメンを食べに行こうかと思ったが
7日は嫁さんの仕事が休みであったので、これは一緒に過ごさねばと、これまたツーリング中止にした。


雨のツーリングといえば昔、横須賀から京都までハーレー乗りの友人と野宿をしながら行ったとき、初日を除く前半は雨で、
琵琶湖をぐるっと回り、夕方いよいよ野宿場所をさがさなきゃならんというときにようやく晴れてきた。

あのときの、雨が二日続いてようやく日が差してきたときのこと、今でもハッキリと覚えている。

VTR250で走りながら太陽の陽射しを全身で受けたときのあの感動は忘れられない。

雨はツーリングのさらなる感動をもたらすスパイスなのだと思う。
オートバイは晴れが一番なのだが、雨の日もまた一役買ってくれるのである。

次の日も休みだったが、やっぱり雨であったが、よっしゃ行くかと思ったら
アリランラーメンのお店が休みであったので、家でゴロゴロした。

雨の日のオートバイそれはそれで楽しいが、やっぱり日帰りだと行く気にならんね。



夕方18時過ぎてようやく雨が上がったので、二週間ぶりにアドベンチャーに火を入れることにした。
そろそろ火をいれてやらんとバッテリーが上がりそう。
CB125Tにまたがり、アドベンチャーの秘密基地に行った。

アドベンチャーの秘密基地は屋内駐車場で照明があるので、おとといアマゾンで届いた
スマホをナビ代わりにできるホルダーをCB125Tに取り付ける。

これでCB125Tもグーグルのマイマップを駆使したツーリングができるぞ!



取り付けたあとはCB125Tで山下公園にあるドンキホーテでエンジンオイルの値段をチェックしてきた。
アドベンチャー愛用のカストロールRSエッジ10w-50が税抜き2980円であった。
ふむむむ、ここのドンキはいつもこの値段で売っているわ。
このオイルはホームセンターでもなかなか2980円では売らないので貴重な店である。


そのあとアドベンチャーの秘密基地に戻り、アドベンチャーに火を入れ、新横浜から環状2号線でぐるりと走って基地に戻る。
バッテリーの電圧補充完了。
これで次回のツーリングまで安心できる。


いやしかし、天候に恵まれずなかなかでかけられない。

次回のツーリングのルートでもじっくり考えるかな。
次はやっぱりアリランラーメンかなあ。

アドベンチャーとCB125T、共にオイル交換

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本日は桜を見に伊豆まで行こうとしていたが、朝から小雨が降っておった。
アドベンチャーのオイル交換まであと200キロだったが、今日は次のツーリングのために早めにエンジンオイルを交換しておくことにした。

CB125Tのエンジンオイル交換もあと220キロで交換だったが、一緒に交換することにした。

エンジンオイルはまとめ買いしておいた最後のカストロールRSエッジ10w-50。
アドベンチャー用である。


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CB125Tの方は以前横須賀のドンキで4リッター980円で売っていたGTX10w-30
である。


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まずはアドベンチャーから。
エンジンガードを外す。朝飯前だけど、めんどくさく感じる。
でも、エンジンガードのおかげでアドベンチャーを倒してもどこも壊れないからエンジンガードに文句は言えない。


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ちょっと入れすぎた感じはするが、地面が完全に水平かどうかわからないので、あまり細かいところは気にしないようにしている。
ディーラーから戻ってきたときこの場所でこのくらいだったので、これでいいのだ。
地面のちょっとした傾斜でセンタースタンドを立てた場所で目安が変わるのでやむをえない。

どうせすぐエンジンオイルは燃えるのだろうし。

本来であれば、エンジンオイルが熱い状態で計測しなければならない。
熱によって体積が増加するからだ。
ましかし、200キロも走れば適量になってんだろう。



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余ったオイルは補充用にペットボトルに入れてアドベンチャーのパニアへ。


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次はCB125Tである。
あらかじめペットボトルに入れておいた。

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780キロしか走っていないのにこの黒さ…。
さすがに原付、さすがに高回転型である。


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アドベンチャーとCB125Tの二台分の汚れたエンジンオイル。
ご苦労様でした。


エンジンオイルを交換したあと、CB125Tでみなとみらい周辺でレッドゾーン近くまでブン回してみる。
いい。実にいい。
咆えろ!!!!

780キロで交換したが、やはりオイルは劣化していたかと感じるのである。

やはり、CB125Tの性能を引き出すには500キロごとのオイル交換してやってもいいのかもしれない。

この4輪用のカストロールGTXはCB125Tに使うなら一回350円である。
よし、今度からは500キロごとに交換だな。


しっかし、クッソ面白いわCB125T。
CB125Tの感動性能。
実に楽しい気持ちにさせてくれる。
自分自身も知らぬうちに、走っていて知らず知らずに笑顔になってしまっている。
何度も乗ってきているのに毎回新鮮に感じさせる不思議なオートバイ。


50ccでもない、250ccでもない、リッターバイクでもない、125ccのかもし出す独特の魅力というか。
感動性能という言葉が言い得て妙である。
VTR250は高速道路もそつなくこなせて非常にいいバイクであったが、
正直、自分自身にとってどちらがおもしろいかと聞かれたら、CB125Tの方が断然おもしろいと答える。

バイクの神様、こんなおもしろいバイクと出会わせてくれてありがとう!



7日は仕事仲間と原付ツーリングの予定なので非常に楽しみである。晴れてくれればいいなあ。


一仕事終えて腹が減ったので珍しくラーメン屋へ。


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ごちそうさまでした。
プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて16年になりました。
ジョルカブに4.4万キロ、VTR250に10万キロ乗ってきました。
現在は02年製R1150GS ADVENTUREと89年製セロー225と81年製モンキーの三台体制です。
身長170cm体重82キロです。(大晦日までに66kg目標)
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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