モンキー ハイカムシャフト導入

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こいつをモンキーに取り付けろ。
すごいぞ、モンキーのパワーは数倍に跳ね上がる。持って行け、そしてすぐ取り付けて試すんだ。



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ふとアマゾンを見ていると、キタコのハイカムが通常5500円くらいのところが包装が破けてしまったということで3991円で売っていた。

このハイカムというのを入れるとどうやらパワーアップするらしい。
最高速度もアップするらしい。

今のボアアップモンキーのままで大満足であったが、
安いのもあったし導入したらどうなるのかムラムラと好奇心が止まらなくなった。

試しにやってみてよくなかったら売ればいいや。

早速注文してみたらパッケージは破れているが中身は問題なし。

善は急げ、早速取り付けである。



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ネットで予習し外し方を勉強したが、元々ついているカムシャフトがどうしても取れない!!
ネットでは簡単に取れるとか言う人が多かったが、簡単なんてもんじゃない。
絶対無理やんかこれ…。

シリンダーヘッドをモンキーの車体につけたまんまじゃカムシャフトは絶対取れないと思ったので、
なんで取れないかシリンダーヘッドと会話するためにもキャブを外してマフラー外してタイヤの空気を抜いてシリンダーヘッドを外してみる。

…ああめんどくさ…。
はー大変だ。

「左右にゆさぶると外れる」とか書いてあったが、実際シリンダーヘッドをよく観察して構造を把握すると、
そんなんじゃ取れるわけ無いわこれ。

カムがカムシャフトをガッチリ圧力かけて抑えているし、隙間なんてほとんどないから揺さぶって取れるとかそんなもんじゃない。
(12Vのモンキーはどうやら比較的簡単に取れるようだが、6Vモンキーはサービスマニュアルを見るとカムを外してカムシャフトを取り出すとあった。)


しかもタペットも緩めてあげないといけないから、タペット調整もしなきゃいけない。クッソ大変だ。


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構造がよくわかったのでなんとか取り出すことができた。
そして新しいカムシャフトを入れるのがこれまた大変だったが、なんとかうまくいった。


ひーこりゃマジで大変だ。

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早速走ってみたが、発進からの加速がダウンした。上り坂を登るパワーがダウンした。
一方で時速45kmからのフィーリングが今までよりも滑らかになり、確かに速度は出しやすくなった。

ただ、ノーマルの足回りで最高速度をアップさせても不愉快なだけである。
そこでまた足回りを強化して最高速度をアップさせる…。
いやいやいや。そこまでやるならアドレスV125を買うべきだ。
これ以上をモンキーに求めるべきではない。


確かに最高速度を求める人にはこのハイカムはいいと思う。
もしかしたらビッグキャブにシリンダヘッドのポートを加工したらもっとよくなるのかもしれない。

だが、自分の今の満足している状態のモンキーにこれ以上手を加える必要はないし、
低速からの加速を犠牲にして高速性能をアップさせるのは
近所の急な上り坂をグイグイ登りたい自分には不用であるので、ノーマルのカムシャフトに戻す事にした。


またマフラーを外してキャブを外してタペットを緩めてともう一度苦労をすることになった。
いや~もうやりたくない!

だが、ハイカムがどういうものなのか体感できたので大変満足である。
ハイカムをつけさえすれば性能がアップすると思ったのだが、そうではなかった。

もうここらへんで改造は終わりにしてあとはメンテナンスに集中していこう。

モンキーボアアップ後500km走行

モンキーをキタコライトボアアップキット75ccにてボアアップしてから
500km走行完了した。



走行150kmから冷間時にエンジンからガッ!ガッ!ガッ!と変な音がするようになった。
非常に心配になって、ネットで調べに調べた結果、どうやらカムチェーンが原因で異音がすることがわかったので、カムチェーンを調整してみた。

なんと6Vモンキーはマニュアル式のカムチェーンでちゃんとした手順があるようだった。
12Vモンキーやカブエンジンは油圧式の自動なので何にもやらなくていいらしい。

お蔭様でカムチェーンの調整で異音は一切なくなったどころか、カムチェーンの張りが正常に戻ったことで、エンジンが今まで以上に絶好調に元気がよくなった。




走行300kmくらいから、今までウルトラG1の10w-30であったのを、カストロールの部分合成油、二輪用10w-40を使うようになった。
そうするとなんと出だしの加速が非常に力強くなったのである。
カストロールの缶に「優れた加速性能」と書いてあったが、今までモンキーやセローやGSで使ってみたけど加速は全然変わらなかった。

だが、この今回のボアアップモンキーには明らかに加速が違ったので、
「優れた加速性能」とはこういうことだったのかと今回はじめて体感できた。
オイルによってこんなに違うのかと。

ノーマルだと変わらないけど、チューニングエンジンには違いが現れるようだ。


走行400kmごろから、アクセル全閉でマフラーからカンカンと小石でも入っているのと思わせるような音が出ている事に気がつくようになった。

どうやらアフターファイヤーがでているようで、燃調が薄いようだ。
燃料をハイオクにすると少し和らぎ、
あとはプラグも変更してみた。

純正がC5HSAなのだが、これをC6HSAにしてみるとアフターファイヤーに影響はなかったが、
時々停車状態から発進するときのプラグのかぶりのようなもたつきが少なくなった。
ためしにCR7HSAにしてみるともっとよくなった。
ボアアップで熱量が上がったのでプラグの番手を高めにしないといけなかったらしく、絶好調である。

あとは試しにエアスクリューを閉めこんで燃調を濃くしてみたところ、さらにアフターファイヤーの音が小さくなった。

ノーマルマフラーとノーマルキャブレターではどうしてもアフターファイヤーをゼロにすることはできないようで、これが限界のようだ。
トルクアップの代償、少しのアフターファイヤー。
デメリットとしては全然受け入れられる範囲である。

大幅なトルクアップでずいぶん乗りやすくなった。



500km走行しての感想は、ボアアップして本当によかったなと思う。
シリンダーとピストンのみであとはノーマル。フロントスプロケとチェーンを交換したくらい。

エンジン音→ノーマルと変わらず
排気音→ノーマルと変わらず
加速→大幅アップ
最高速→少し減少
燃料→ハイオクに変更

心配される耐久性だが、
どうやら50ccの腰下はそのまま70ccにも使われてきた歴史があるようで、
それから考えてもこの75ccのライトボアアップは耐久性に大幅な変化はないと推察される。

色々とボアアップしている人の情報を拝見させていただいたが、
ボアアップする人は大抵最高速度アップも狙っている。

たとえば6Vモンキーの最高出力は7000rpmでそこから先はレッドゾーンのはずなのだが、
10000rpm以上回していき最高速度をアップさせたりしているのだ。
さらに75ccでは飽き足らず88ccや100cc越え。
回転数でもダメージを食らうのにさらにそこに熱が加わる。

おそらく自分のように最高速度にこだわらず75ccでの運用なら
純正と変わらない耐久性でいけるのではないか。

ただ、ネット上ではボアアップして壊しましたという情報は腐るほどあるが、こんなにたくさん走りましたという情報は一切ない。


これからさき10000km、20000kmと走っていく自分のモンキーがどこまでやれるか。
是非試してみたい。

すでに自分の年式のモンキーはシリンダーはまだ純正部品で出るが、
ピストンは純正部品はもう供給されていない。
いずれにせよ旧車モンキーはボアアップの形をとっていくか、中古エンジンの部品を活用していくかしか生き残る術はない。

まだ大丈夫だけども、今のうちに6Vモンキーの部品取り用のエンジンを手に入れておくべきかもしれない。

モンキー スピードメーター交換

時速40kmを超えるとグリングリンと狂ったように回転するスピードメーター。
腰上オーバーホールから始まりモンキーに対する意識が高まり、ちゃんとした状態を保つ習慣をつけようと思ったのである。


せっかくボアアップしたのだから、最高速度を計測できる、時速60km以上のメーターに交換しようと思ったのだが、社外品はどれも精度がよくないらしい。
やはりここは純正で行くしかない。


モンキーのスピードメーターをヤフオクで物色するが、結構高い。
色々と調べてわかったが、どうも、
APE50またはAPE100のスピードメーターと、モンキーのスピードメーターは
完全に互換性があることがわかった。
スピードメーターの形状はまったく同じ。

(タイヤサイズのスピードの違いはタイヤホイールに装着されているメーターギアにて調整されるので、エイプのスピードメーターをモンキーにつけても正確な速度が表示されるという。

これを応用すると、どうやらセローのスピードメータをモンキーに仮につけたとしても正確な速度が表示されるとのことだ。)


エイプ100のスピードメーターであれば時速60km以上を計測できる。
エイプ100のメーターを手に入れようかと最初は思ったのだが、やはり高値で取引されている。

それに、自分のライトボアアップ75ccは上り坂をグイグイ登る能力は高まったが、最高速度はそれほどアップしていないのである。

結局、時速60km以上出すこともほとんどなく、モンキーの性能が上がるわけでもない高値のエイプ100のメーターは見送ることにした。
みんなやはりモンキーのオーナーはモンキーのスピードメーターを手に入れたがるので
エイプ50のスピードメーターが非常にお手ごろな値段で手に入ることが分かった。



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送料込み2000円で動作確認済みのエイプ50用のスピードメーターを入手することができた。
時速60kmまでの速度がきちんと表示できさえすればいい。
目的を果たすことができ、かつ安く手に入れることができた。


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早速取り付け開始である。



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装着完了。
何の狂いもなくバッチリキレイに装着完了である。

しかも、速度針がなめらかに動く。素晴らしい。

ところが、なんだかやけに速度が遅い気がする。
いつもなら時速40kmでているところが、このエイプのスピードメーターでは時速30kmと表示されるのである。

これはおかしい…。

スマホのGPSを使った速度を量ると、
なんと今までの壊れたメーターは常に全域において実際の速度+10kmを指していたのである。

いやはや、変えてよかった。
というか、実際のスピードがわかると、自分のモンキーはやっぱり結構遅い笑


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1981年から存在していたこの壊れた古メーター。
もうスピードメーターとしての役割を終えてしまった、役に立たない物である。

だが、昔からこういった古いものには魂が宿るとされる。

この古いスピードメーターには神様が宿っているかも知れない。

そう考えると捨てるのは非常にためらいがある。


それに、いつかもし自分のこの6Vモンキーを譲って欲しいという古いもの好きな人で出てきたときのために、
このメーターも一応大切に取っておこうと思う。

このメーターに表示されている三速のそれぞれのギアの速度範囲のメーターはなかなか手に入らないはず。


50ccのピストンとシリンダーと共に保管しておこう。
いつかまた復活するときのために。



忘備録
新メーター
メーター読み8667kmよりボアアップ開始。

キャブレターをじっくり煮込む

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SR400が来てから若干ながらツーリングのスタイルが変わってきた。
アドベンチャーのときは渋滞を回避するために朝早く起きて出発していたが、身軽なSRだと多少の渋滞もスルンと回避できるので、休みの日に十分寝た後にのんびりと出発できるようになった。

寒さで存分に冷えた体を道志の湯に沈めると思わず声がでる。
沁みる。
芯から冷えた体がまったく逆の状態へ向かうときの心地よさったらない。


朝九時に出発し、11時半ごろ道志の湯に入り、仕事帰りのラッシュが始まる一時間前の16時ごろ
に横浜に帰還する。


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自宅に帰ったら早速モンキーのリアタイヤを外しブレーキをチェックする。
どうも最近たまに引きずっている。
おかしいなと思ってサイドスタンドを支点にして後輪を浮かして回転させてもちっとも動かなかったりする。


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パーツリストを見ながらグリスアップするのだが、
どうもホコリや水が入ってくるのを防ぐフエルトがついていない。

マフラーのガスケットはついていないわ、一体このモンキーはどのように扱われてきたのか。
今となっては知る由も無い。


いやしかし、パーツリストはやっぱり無いとダメだ。
サービスマニュアルも近々手に入れよう。


雨の日は乗らないし、すぐに必要になるわけではないが、
モノタロウの欲しいものリストに入れておいた。
(モノタロウは大抵の純正部品が注文できるし、ウルトラG1はアマゾンより安いこともあり重宝している。)
あとで別の欲しいものとまとめて買って送料を無料にする狙い。

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実は今回が今までのバイク人生で初めてドラムブレーキの分解清掃、グリスアップとなった。
ドラムブレーキの構造と原理がしっかりと頭に入った。

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 グリスアップのおかげでブレーキが引きずることなく滑らかに制動できるようになった。


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お次はキャブである。
今までは短距離走行が多くてあまり気にならなかったが、
エンジンが完全に温まるとちょくちょく発進時にブボボボボと反応が悪いときがあった。

色々調べた結果、スロージェットが詰まっていると判断できた。
だが、キャブクリーナーを使っても変わらず、打つ手が無いので思い切って新しいキャブを購入しようと決めた。

だが、さすがに37年前のモデルのキャブは手に入らない。


ところがなんと、50ccのノーマルモンキーは全年式どのキャブレターを使ってもOKなのだという情報を手に入れた。
ケーブルとスロットルの違いがあるのでそこだけ注意が必要だが、
37年前のこの自動遠心モデルの6VモンキーにAB27のキャブ最終モデルのキャブレターが使えるというのである。

構造は変わってもメインジェットとスロージェットの番手は同じである。
改良が加えられても結局根本的な部分は同じだということだ。


早速新しいキャブを注文したが、なんとメーカーの在庫がなく、次のロットが来るまで一ヶ月かかるのだという。

これは神様が今のキャブを使えと言っているのかもしれないと思った。

ネットで色々と調べたところ、キャブを水で煮るのが効果的だという話があった。
コレでダメだったら買い換えよう。

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30分ほど水で煮込んで乾かしてパーツクリーナーで穴という穴を吹いてみたところ、
問題のスロージェットの部分が明らかに今までよりも勢いよくパーツクリーナーが出る。
これは!!!!!


早速取り付けてやってみたら、なんと大幅に改善された。
今までが65点とすると、
95点というところだ。

残り減点の5点だけはどうしても本当にごくたまにエンストやぐずつきがあるのである。

だが、ここまでできれば本当に十分である。
本当に完全に100点にしたければ新品を購入しよう。

いやしかし、キャブは決して詰まらせてはいけないと思う。
このモンキーがやってきたときにすぐにキャブオーバーホールをやったが、
そのときよく覚えているがスロージェットのところの出が悪かった。

とても長い間このモンキーは眠っていたのだろう。

キャブは詰まると完全に調子を取り戻すことができなくなる場合がある。
キャブも生き物と同じだ。

(追記……後日キャブ調整を試みたところ完全に回復。100点満点になりました。)



ボアアップモンキー 合法化

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正月明けてすぐに横須賀市役所に向かった。

モンキーのボアアップに成功したので早速ナンバープレートを変更しに行った。

以前からネットで調べていたら、原付二種登録にはボアアップキットの領収書だとか正当な理由がなければ受け付けてもらえないなどの情報がいくつも転がっていた。

実際やってみたらそんなもの一切必要なく、ちょろちょろっと書いてものの五分程度であっさりと新しいナンバープレートが発行された。

これはインチキすればボアアップしてなくても原付二種で登録可能だ。


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SR400があるのでこのナンバーの語呂が
ゴーヨンヒャクでかなりいい感じだ。

……クククククク!!!

これにて正々堂々と公道を走れる上に、制限速度30kmの呪縛から解き放たれた!


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自宅に戻るとAmazonで注文しておいたチェーンとフロントスプロケが届いていたので早速作業開始である。

クリップ式なのでチェーンはつるんと外せる。



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純正12T→キタコモンキー用14Tに変更完了。

スプロケ1400円。
安いもんだ。


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デイトナのチェーン1400円。
これもかなり安い。

調べたら自分でチェーンをカットするタイプなら700円くらいでも買えた。
モンキー、カブは人気があるので買うときは高いが、
ユーザーが多いので部品代がめちゃくちゃ安い。
高校生でもちょっとバイトしたら維持できる。
全国のカブ、モンキー乗りに感謝IMG_20171231_214313_R.jpg 


装着もクリップ式なので本当に簡単。
ジョルカブ乗ってたときは全部バイク屋さんにお願いしていたが、
もう全部自分でできちゃう。
金がかからない!嬉しい!

チェーンが長かったので、後日これまたAmazonで600円でチェーンカッターを購入して2コマ落としてバッチリ。


手に負えない暴れ猿だったのが、スプロケ変更したら
マイルドだが元気のいいモンキーに生まれ変わった。

今までより高い速度でも低いエンジン回転で巡航できる。
実に気持ちよくなった。
最高速度は大して変わらないが、時速50kmまでの加速アップ、巡行の快適さアップ、上り坂をグイグイ登る力強さが備わり
ボアアップして本当によかったと思う。



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ボアアップ後、100km走ったのでオイル交換である。


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オイルがキラキラしているのである。
こんな廃油、見たことない。

よくわからないが確実に削れている。

100kmでこんな。
新車の慣らしは1000kmでオイル変えている場合じゃない。
これはさすがにやばいだろ。
鉄粉がなくなるまで100kmごとにオイル交換することにした。

プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて17年になりました。
81年式モンキー、97年式SR400の二台体制です。
新車でR1200GSAを買う経済力を手に入れるために動いております。
以前ほどバイクに本腰を入れることができませんが月に1-2回はツーリングに行きます。
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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