さよならエストレヤ

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夕方から予定があったので、日中はプラリと横須賀へ。

やはり、最高だ、エストレヤは。

風を切り裂いていくのがこんなにも楽しいだなんて。
強烈なウインドプロテクションのアドベンチャーは確かに高速はラクチンだし、
遠くまで走っても疲れなかった。

ハッと気がついた。
確かにウィンドプロテクションが効いていると楽で疲れない。どこまでも走っていける。
だが、風にさらされて研ぎ澄まされていく己の感覚こそがオートバイの魅力なのではないか?

限度は確かにある。だが、下道程度ならむしろウィンドプロテクションゼロのほうが楽しめるのではないだろうか…。



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走りなれた横須賀がこんなにも楽しく感じるだなんて。

まるで、はじめてお母ちゃんの持ってたスクーターを借りて横須賀市内を走ったときのような感覚に陥った。

今まで何も感じなったただの道が、極上のツーリングルートに変化するこの感覚。
まさに自分のオートバイの原点。

防寒なんて何もわからなくて、真冬に薄いジャンパーとジーパンで平塚まで走ったとき、
寒くて震えてふとももが痛かったが、暖かい缶コーヒーがとんでもなくうまかった。

今同じことをやれと言われたら、正直やりたくないが、
そんときの缶コーヒーの味は今でも覚えている。


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エストレヤがオートバイの魅力はこれだろってあっけらかんと教えてくれればくれるほど、
どこからか、自分はSR400に乗ったほうがいいと感じていく。
多分、エストレヤがあなたはSR400に乗りなさいと言っているような気がする。


やっぱりどうしてもSR400に乗ってみたい!!!
思い立ったが吉日、決断を下して早速エストレヤを手放すと決める。

その24時間後に、バイク仲間の仲間が買いたいと申し出てくれた。
なんでも、その日の朝にエストレヤを買おうか250TRを買おうかGOOバイクを眺めていたらしい。

ものすごい偶然である。なんかよくわからないけど、見えない何かがあるんじゃないか。


さらにその一時間後にSR400を譲ってくれる人を見つけた。


2017年11月21日新しいオーナーに引渡し完了した。これを書いた2時間まえのこと。

エストレヤを手に入れてから約40日
1200kmしか走ってないが、
この間にエストレヤが教えてくれたことは本当に素晴らしいことばかり。

いやまさか自分がSR400に乗るとはまったく思っていなかった。
23歳のときに原付から初めて自動二輪、VTR250に乗ったときの自分からは想像がつかない。

これを書いてる12時間後にはSR400に乗っている。
そのとき自分はどう感じているのか本当に楽しみでならない。

さあ、SR400が用意してくれているのは天国かそれとも地獄か…!

エストレヤにて小菅の湯

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早朝五時半にエストレヤのエンジンに火を入れ出発。



平塚、秦野の田んぼや畑の近くを走るのが好きで、県道を併走する形でルートを取った。


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朝焼けに染まる景色の中、オートバイで走るのは最高だ。


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今は岩手県宮古市に住む友人がこの秦野市南矢名近くに住んでいたのでたびたび訪れていた。

県道からほんのわずか、たった100m入ったこの道で見える美しい風景。
同じ道を走らず少しルートを変えるだけで何もかもが違う。
また新しい秦野を発見する。


ヤビツ峠を経由し小菅の湯に向かう。


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道中、見事に紅く染まる大きなカエデの木が目に留まった。


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今から本格的な冬に向かっているということなのだろう。


小菅村へのこの道はR1150GSAでの感覚がしみついている。
アドベンチャーと比べエストレヤの軽さが身にしみる。


振り返れば、アドベンチャーは思い立った時にスッと行きたい場所に行けず、
渋滞が苦手でいつも時間とルートを計算しなければ面白くなかった。

自分は高速道路を多用するかといえば、どちらかというと東京を回避するために使うくらいで、
延々と田んぼや畑の多い県道を走り続けることが多かった。

そうなったときにこのエストレヤは自分が根底からオートバイに求めるものに合致している。


そうだったのか…。
自分がオートバイに求めるものがこれでハッキリした。

横浜から横須賀までの距離を時間帯を気にせず走りにいけ、
田んぼの風景の流れる田舎道を走っていて楽しいオートバイ。


おそらく、250ccから700ccのシングルまたはツインのエンジンで、低中速域が楽しいオートバイ。
そのなかでなるべく軽いもの…。


なんだろうか…。
もしかしたらSR400かもしれない。
もしくはカワサキW650…。
BMWのG650GSも当てはまるかもしれない。

いくら頭で考えても、実際乗ってみて体験しなければわからない。


その理想の一台とセローで自分のオートバイライフは最高の形になるのではなかろうか。

見つけたい!自分にとっての最高のオートバイを!

なんとなくSR400なんじゃなかろうかと思い始めてから毎日GOOバイクで
SR400を眺めている自分がいる。
人生は限りがある。やるしかない。


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冷えた体に小菅の湯のぬくもりが骨身にしみる。
メシを食って昼寝して横浜に15:30に帰還する。

走行距離およそ250km

ヘッドライトバルブ交換とハンドル用クランプバー設置

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前回の房総半島に行った帰り、前照灯が切れていることに気がついた。
バルブを取り外してみたところバッチリ切れている。

付いていたのはバイク用ではなく、四輪用のGE(エジソンの会社)製の
純正より照射範囲が9割アップのものであった。

切れたのは四輪用だからあろうか?

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早速アマゾンで12V60/55Wの電球を注文する。
これは高効率タイプでもなんでもない普通のタイプである。
もしかしたら普通のタイプのほうが長持ちするかもしれない。
とはいえ、これもまた四輪用である。
値段は755円。

取り付け完了。作動問題なし。完璧だ
これで気持ちよく走れる。


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お次は一緒に注文していたスマホナビを快適に見れるようにするための
ハンドル用クランプバー。
ストレート製の安物、1225円。
これで必要にして十分。


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ミラーの根元に挟んで取り付けるのだが、
これは快適そうだ。

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うむ!

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実際またがってスマホを装着してみたが、実にいい!
けしからんインチキETCが結構な場所を取り、
スマホをどうしようかと思案していたが、これにて一件落着。

快適なツーリングが送れそうである。

ちなみにスマホホルダーもアマゾンで1500円くらいの安物。
安物チューン万歳!



エストレヤにて千葉へ。



この日のためにETCを導入し、エアフィルターを交換したのである。
朝5時半にエストレヤのエンジンに火を入れる。

本来ならばアクアラインまで下道を楽しむところだが、4輪用のインチキETCのテストをしなければならない。

首都高速のETCのバーの手前でジワッと手に汗が。
なんでもないかのように、ゲートのバーが開いた。
開いて当たり前なのだが、インチキETCなので心のどこかでもしかしたらという怖れがある。


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半年振りの房総半島は何もかもが輝いていた。



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台風の傷跡が行く手をさえぎる。


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道路の右側はセローだったら余裕で回避できるのだが、エストレヤなので乗り越える自信がなかった。

ちょっとした枝にのっただけでグラリとなるし、
タイヤのグリップ力が低い感じがする。

やはり、セローは非常に優秀なオートバイだと感じてしまう。

走るたびにセローのことを考えてしまう。
セローだったら、セローだったら…。

いや。
まだエストレヤを知るには距離が少なさ過ぎる。
まだ結論を出すには早い。


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アドベンチャーにて二年前に来た、いすみ市の熊野神社。

まるで昨日のことのように思い出すことができる。
本当はそんなに時間は経っていないんじゃないかと。

吹き抜ける風、ゆれる木々の音しか聞こえない。
凛とした山の上にある神社。

また再び訪れた。

ここに行きたいと自分の中の根っこの部分がそう言っていた。


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以前から気がついていたのだが、丘の上に奇妙な雰囲気を放っていている住宅地を目撃していた。
また目に入ったので今度こそはと確かめることにした。


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窓ガラスが割れている。
あまりしっかりと管理されていないようだ。 


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廃墟だと思ってていたが、ほんの数人の人が生活している。

ゴーストタウンまで風前の灯。

夜に家に帰ってくるのは怖いんじゃないか。
「慣れ」なのだろうか。


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おばあちゃんも元気であった。
足の不自由な娘さんも元気であった。
一年一ヶ月ぶりの多古町にある、ふじや菜館。


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このまま北上し、茨城の霞ヶ浦の温泉まで行こうと思ったが、
台風の直後であったのでほどほどにしておく気持ちになった。

走行距離350km
15:30ごろ横浜帰還。

インチキETC導入とエアフィルター交換

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横浜から房総半島にツーリングに行くにはETCが必須である。
片道2470円が640円で通行できるからである。

しかし、バイクを買い換える度にETCを付け替えていたのでは面倒だし、
前回のは人に譲ってしまったしどうしたものかと。

そうだ!電池駆動にすればいいのだ!

というわけでヤフオクで軽自動車で使われていたETCが電池駆動できる形で売られていたので早速落札。

これでセローを増車してもつるんとETCがどちらでも使える算段である。

十分な経済力があればこのようなインチキをせずとも普通にやればいいのだが…。
ましかし、貧乏人には貧乏人の正義がある!
金がなければ、無いなりの工夫!それしかない!
なりふりかまってられるか!

(後日、実際動作確認したところ問題なくゲートは開くし、料金区分は軽、二輪でバッチリであった) 


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前オーナーが新車から5年間変えていないであろうエアフィルターがとうとう年貢の納め時である。


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どうした!?
フィルターの下の方は
が濡れているのである。
いくら湿式のフィルターといってもここまでいくのはおかしい。

ブローバイガスがどうのこうのが原因らしい。
一説によるとオイルが多すぎてもこうなるとか。

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うわっ…。
見事なくらいホコリにまみれている!

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これは洗ってやればまた使えそうなので回収である。


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ブレーキパッドに続きNTBのエアフィルターである。

取り出してみると、オイルが含まれているのかどうかさっぱりわからなかった。
ネットで調べてみるとNTBのはあらかじめ含まれていると書いてあったが、
どうも信用できない。

2ストオイルをつけてギューっと絞って装着。


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大きさも少し大きめであったので、ハサミでチョキンと切って装着。


交換後に走ってみると、エンジンの吹け上がりが軽やかになった。
定期的に清掃が必須である。

プロフィール

Takesi Goda

Author:Takesi Goda
1980年製のライダーです。オートバイに20歳から乗り始めて17年になりました。
81年式モンキー、97年式SR400の二台体制です。
新車でR1200GSAを買う経済力を手に入れるために動いております。
以前ほどバイクに本腰を入れることができませんが月に1-2回はツーリングに行きます。
夢は日本一周とアメリカを自分のバイクで旅すること。

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